
2ルームテントを全室にしたお座敷スタイルは、季節を問わず、快適なキャンプができます。
立ち上がりリビングシートを使用することで、砂、小石、泥、水、虫の侵入を防ぎ、快適な空間を提供します。
今回は、夏と冬それぞれの季節に適したお座敷スタイルのレイアウト方法と、おすすめのシートを詳しく解説します。
- 2ルームテントの前室を活用するメリット
- 夏キャンプでお座敷スタイルのレイアウト
- 冬キャンプでお座敷スタイルのレイアウト
- リビングシートでおすすめ
- ラーテルワークスのリビングシートフロアマット付
- Farflyのリビングシート立ち上がり
- コールマンのリビングフロアシート300W
- WAQのビックピクニックマット
- ネームレスエイジ レジャーシート
- まとめ


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画像出典
「お座敷スタイルは、幕のリビングスペースに、シートやラグを敷き、イスを使わず直接座るキャンプスタイル」
リラックスした空間と、雰囲気を作ることができます。
小さなお子さん連れのファミリーキャンプでは、子供たちが自由に動き回れて、安全なスペースを確保できます。

2ルームテントの前室を活用するメリット
「2ルームテントの前室は、リビングスペースを作ることができ、お座敷スタイルにすることで、以下のメリットがあります」

靴を脱いでくつろげる
✅お座敷スタイルは、靴を脱いでリラックススペースを作れるため、自宅にいるようなリラックス空間ができあがります。
広々としたスペース感
✅イスを使わない分、リビングスペースが広く感じられます。これにより、家族全員がゆったりと過ごせる空間を確保できます。
底冷えの軽減
✅冬キャンプでは地面からの冷気が問題になります。リビングシートやラグを敷くことで、底冷えを軽減できます。

夏キャンプでお座敷スタイルのレイアウト
「夏キャンプでも、立ち上がりリビングシートを使うことで、お座敷スタイルにすることができます」
立ち上がりリビングシートは、四隅や周囲が立ち上がったバスタブ型のデザインが特徴。
この構造により、地面からの虫の侵入を防ぐことができます。

「夏は、細かな虫や蟻などが多く発生するため、立ち上がりリビングシートの存在は重要」
虫だけではなく、砂や小石などが、シート内に入りこむのも防止します。

「防水性に優れた素材(オックスフォード生地やポリエステル)で作られていることが多く、雨水や泥の侵入を防ぎます」
突然の雨でも安心して使用できるため、夏の天候変化にも対応が可能。

「夏キャンプでお座敷スタイルにする際、立ち上がりリビングシートを使用することで、虫や砂などの侵入を防げます」
防水性もあるので、安心して使用できます。
夏キャンプは、立ち上がりリビングシートを使ったお座敷レイアウトがおすすめ。

冬キャンプでお座敷スタイルのレイアウト
「冬キャンプでおすすめレイアウトが、2ルームテントのリビングスペースを活用したお座敷スタイル」
立ち上がりリビングシートを使うことで、より快適にお座敷スタイルができます。

「2ルームテントのリビングに立ち上がりリビングシート、マット、ラグを敷くと、地面からの冷気を遮断」
電源サイトならホットカーペットを活用することもできます。
イスで過ごすより冷気を遮断し、底冷えを軽減できるので暖かいです。

「シートが立ち上がっているので、雨水、砂、虫などが入り込むのを防ぎます」
お座敷スタイルでは、靴を脱いで過ごすため、リビングスペースを広く使えるメリットもあります。
冬キャンプは、立ち上がりリビングシートを使ったお座敷レイアウトがおすすめ。

リビングシートでおすすめ
ラーテルワークスのリビングシートフロアマット付
「ラーテルワークスのリビングシートフロアマット付は、4つの辺が地面から垂直に立ち上がることで、砂、小石、泥、水、虫の侵入を防ぎます」
フロアマットが付属しており、シート単体でも使用可能です。

「リビングシートは280×190cmで、家族でゆったりと使えるサイズ」
四隅には調整用アジャスターが付いており、フチをきれいに立ち上げることができます。

「210DポリエステルオックスPU5000の材質」
210デニールのポリエステルを使用しており、耐久性に優れています。
PU5000mmの水圧に耐えることができるため、雨天時でも安心して使えます。

「耐久性、防水性、快適性を備えたシートとして人気があります」
ラーテルワークスのリビングシートフロアマット付の口コミと評判は、下記のような感じ。

Farflyのリビングシート立ち上がり
「Farflyのリビングシート立ち上がりは、四隅が立ち上がるバスタブ型デザインにより、砂、虫、水の侵入を防ぎます」
3サイズから選べるため、幕にあった大きさをチョイスできます。

「生地は、210Dオックスフォード素材を使用しており、耐水圧は3000mm」
これにより、雨の日でも浸水することなく使用できます。
Farflyのリビングシート立ち上がりの口コミと評判は、下記のような感じ。

コールマンのリビングフロアシート300W
「使用サイズは300×300cmで、広々したスペースを確保」
必要に応じて、300×230cmに折り込むことも可能。
リビングシートの四隅が立ち上がることで、砂、虫、水の侵入を防ぎます。

「耐水圧は5000mmで、雨天時でも安心して使用できます」
210Dポリエステルタフタ素材を使用しており、耐久性にも優れています。

WAQのビックピクニックマット
「WAQのビックピクニックマットは、195×195cmあり、家族で使えるサイズを提供」
四隅にはドローコードが付いており、シートの四角のスナップを留めることで、簡単に自立します。
これにより、砂や虫の侵入を防ぎます。

「生地の両面には、撥水加工が施されており、飲みこぼしなども簡単に拭き取れます」
厚手のキルティングシートを採用しており、クッション性が高く快適な居心地を提供。
WAQのビックピクニックマットの口コミと評判は、下記のような感じ。

ネームレスエイジ レジャーシート
「サイズは正方形(200×200cm)と長方形(200×150cm)の2タイプ」
テントの間取りや使用人数に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
四つ角に付いたスナップボタンを留めれば、ふちがピシッと立ち上がる構造に。
砂や枯れ葉、虫の侵入をしっかりブロックしてくれるので、テント内を清潔にキープできます。

「厚手のキルティング素材が中綿入りで、地面の冷たさやゴツゴツ感をしっかりカバー」
長時間座ってもお尻が痛くなりにくいのが魅力。
撥水加工付きなので、飲みこぼしてもサッと拭くだけでOK。うっかりにも強い安心設計。

「使い終わったら、シートをくるくるっと丸めてベルトで固定するだけ」
ベルトがそのまま持ち手になるので、持ち運びがとても簡単。重さは約1.2~1.6kgと、片手でラクに持てる軽さ。

「ネームレスエイジ レジャーシートの口コミと評判は、下記のような感じ」

まとめ

2ルームテントの前室をお座敷スタイルで活用することで、季節を問わず快適なキャンプライフを楽しむことができます。
立ち上がりのあるリビングシートを使用することで、地面からの冷気や湿気を防ぎ、快適な空間を維持できます。
今回紹介した立ち上がりリビングシートを活用して、より一層楽しいキャンプを過ごして下さい。
以上、「【夏冬快適】2ルームテント前室レイアウト|お座敷スタイルの作り方」でした。
Q&A: ツールームテントの前室を活用したお座敷スタイルについて
Q1: お座敷スタイルとはどのようなキャンプスタイルですか?
A1: お座敷スタイルとは、テントのリビングスペースにシートやラグを敷き、イスを使わずに直接座ってくつろぐキャンプスタイルです。自宅のようにリラックスできる空間を作ることができ、小さなお子さんがいるファミリーキャンプにもおすすめです。
Q2: ツールームテントの前室をお座敷スタイルにするメリットは?
A2: 以下のようなメリットがあります。
- 靴を脱いでくつろげる: 自宅のようにリラックスできる空間が作れます。
- 広々としたスペース感: イスを使わないことで、より広く感じられます。
- 底冷えの軽減: 冬キャンプでは地面からの冷気を防ぐことができ、より快適に過ごせます。
Q3: 夏キャンプでお座敷スタイルを快適にするには?
A3: 夏は虫や砂の侵入を防ぐために、立ち上がりリビングシートを使用するのがおすすめです。立ち上がりのあるシートを使うことで、虫や砂、小石の侵入を防ぎ、快適な空間を保つことができます。また、防水性に優れた素材のシートを選べば、急な雨にも対応できます。
Q4: 冬キャンプでお座敷スタイルを快適にするには?
A4: 冬は地面からの冷気を防ぐために、リビングシートの上にマットやラグを重ねるのがおすすめです。電源サイトを利用できる場合は、ホットカーペットを活用することで、さらに暖かく快適に過ごせます。
Q5: お座敷スタイルにおすすめのリビングシートは?
A5: 以下のリビングシートが人気です。
- ラーテルワークス リビングシートフロアマット付: 防水性が高く、四辺がしっかり立ち上がる。
- Farfly リビングシート立ち上がり: 3サイズ展開でテントに合わせやすく、耐水圧3000mmで雨の日も安心。
- コールマン リビングフロアシート300W: 300×300cmの広々サイズで耐水圧5000mm。
- WAQ ビッグピクニックマット: 厚手のキルティング素材でクッション性があり、撥水加工付き。
-
ネームレスエイジ レジャーシート:ふちが立ち上がるスナップ構造で虫や砂を防ぎ、厚手キルティングで地面の冷たさを和らげる。撥水加工&ペグ固定OKでお座敷スタイルにぴったり。
Q6: お座敷スタイルに適したリビングシートの選び方は?
A6: 使い勝手の良いリビングシートを選ぶために、以下のポイントを確認しましょう。
- サイズ: テントの前室に合ったサイズか確認。
- 防水性: 雨天時や湿気対策のために耐水圧3000mm以上のものがおすすめ。
- 立ち上がり構造: 砂や虫の侵入を防ぐために、バスタブ型のデザインが便利。
- クッション性: 冬キャンプでは厚みのあるシートを選ぶと底冷えを防げる。
Q7: お座敷スタイルのキャンプをより快適にするコツは?
A7: さらに快適にするために、以下のポイントを意識しましょう。
- クッション性の高いマットやラグを使用する
- 冬場はホットカーペットや断熱シートを活用する
- 夏場は通気性の良い素材を選ぶ
- 虫除け対策をしっかり行う(蚊帳や虫除けスプレーの使用)
Q8: 2ルームテントの前室レイアウトで注意すべきポイントは?
A8: 前室にお座敷スタイルを作る際は、テント内の通気性や動線をしっかり確保することが大切です。荷物をまとめて置くスペースも考慮し、シートやマットの設置位置に注意しましょう。また、出入り口に靴置きやスリッパを用意すると、テント内が清潔に保てます。
Q9: お座敷スタイルで小さな子どもがいても安心?
A9: はい、お座敷スタイルは子どもがハイハイしたり、寝転んだりしても安心できる環境を作れるのが特徴です。ラグやマットを多めに敷いてクッション性を高めたり、立ち上がりのあるリビングシートで虫の侵入を防ぐことで、より安全な空間を確保できます。
Q10: 雨の日でもお座敷スタイルはできる?
A10: 防水性の高いリビングシート(耐水圧3000mm以上)を使えば、雨の日でもお座敷スタイルは可能です。さらに、床面が立ち上がるバスタブ型のシートを選ぶことで、雨水の浸入を防げます。雨の日はインナーマットと合わせて、床からの湿気にも対策しましょう。
Q11: 2ルームテントでお座敷スタイルにすると動線が悪くならない?
A11: 動線を意識してレイアウトすれば問題ありません。例えば、入り口付近は土間スタイルのままにしておく、または靴置きエリアを確保することで、快適な動線を維持できます。荷物の配置も一ヶ所にまとめると動きやすくなります。
Q12: 夏の夜は暑くない?通気性はどう確保する?
A12: テントのベンチレーションを開けたり、メッシュスクリーンを活用することで風通しを良くできます。また、地面と接する面積が広くなるお座敷スタイルでは、ラグの厚さを調整したり、冷感素材の敷物を使うと快適です。
Q13: お座敷スタイルにスリッパは必要?
A13: 必須ではありませんが、スリッパがあると靴を脱いだ後も快適に過ごせます。冷えやすい冬場にはボア付きスリッパ、夏場は通気性の良いサンダルタイプがおすすめです。テント内用と外用を分けて用意すると衛生的です。
Q14: 前室で料理や焚き火はできる?
A14: お座敷スタイルの前室では、火器の使用は基本的にNGです。火の粉や煙でテントが傷んだり、室内が危険になる可能性があるため、調理や焚き火は屋外の専用スペースで行いましょう。代わりに、冬場は電気毛布やポータブルヒーターで暖をとるのがおすすめです。
Q15: お座敷スタイルに合うテーブルは?
A15: 高さ20〜30cmのロースタイルテーブルがおすすめです。地べたに座って使いやすいだけでなく、視界も広がり、開放感のある空間になります。軽量&折りたたみタイプなら持ち運びにも便利です。
Q16: お座敷スタイルで気をつけたい清掃のポイントは?
A16: 砂や虫が入り込みやすいため、定期的にほうきやハンディ掃除機で清掃すると快適に過ごせます。また、敷物の下に防水シートを敷いておくと、撤収時の片付けもスムーズです。
Q17: 2ルームテントの前室をお座敷にすると雨撤収が大変では?
A17: 確かにシートが濡れると乾かす手間が増えますが、防水・撥水加工のあるリビングシートなら、水を弾くため拭き取りやすく、撤収も簡単です。雨予報の日は、撤収前にタオルで水分を拭き取り、収納袋に入れる前に乾燥時間を確保しましょう。
Q18: お座敷スタイルにおすすめの断熱対策アイテムは?
A18: 冬場は「銀マット」「アルミ保温シート」「厚手のコットンラグ」「ホットカーペット」などの組み合わせが効果的です。複数の層にすることで地面の冷気をしっかり遮断できます。特に電源サイトではホットカーペットが非常に便利です。
Q19: 初めてのお座敷スタイルでも手軽に導入できますか?
A19: はい、立ち上がりリビングシートとロースタイルテーブル、簡単に畳めるラグさえあれば始められます。道具を少しずつ揃えていけば、初心者でも無理なく快適なお座敷スタイルが実現できます。
Q20: お座敷スタイルは何人まで対応できますか?
A20: 使用するシートのサイズにもよりますが、280×190cm程度であれば大人3~4人+子ども1~2人が快適に座れる広さです。家族連れやグループキャンプでも、お座敷スペースを分けるなどの工夫で対応可能です。
よくある失敗例とその対策(夏キャンプ編)
❌【失敗例1】虫が入ってきて落ち着かない
夏は虫の活動が活発で、特に地面に近いお座敷スタイルでは、アリや小バエ、蚊が気になることも。
✅対策
「立ち上がりリビングシート」を使い、四方をバスタブ型に立ち上げることで、虫の侵入を大幅に防げます。さらに、テントの出入り口には蚊帳付きのスクリーンや虫除けスプレー・蚊取り線香も併用するとより効果的です。
❌【失敗例2】砂や小石でマットがザラザラに
靴を脱いでくつろぐスタイルなのに、足裏にザラザラした砂や小石が…快適なはずのお座敷が逆にストレスに。
✅対策
シートの下に薄手のブルーシートやグランドシートを敷いておくと、砂利の侵入が大幅に軽減されます。また、出入り口に靴置きマットや砂落としブラシを用意しておくのもおすすめです。
よくある失敗例とその対策(冬キャンプ編)
❌【失敗例1】底冷えして眠れない・くつろげない
お座敷スタイルは快適なはずなのに、地面からの冷気で寒くてくつろげない…という声も多いです。
✅対策
リビングシートの上に断熱マット+ラグや厚手マットを重ね敷きしましょう。電源サイトを利用できるなら、ホットカーペットや湯たんぽを導入すると格段に快適になります。
❌【失敗例2】湿気でシートが濡れて不快
寒暖差でテント内が結露したり、地面からの湿気でシートがじんわり湿ってくるケースも。
✅対策
防水性の高い立ち上がりリビングシートを使用することで、湿気をしっかり遮断できます。さらに、インナーマットやアルミ保温シートを併用すると冷気・湿気対策にダブルで効果的です。
| 商品名 | 特徴 | 口コミ・評判 |
|---|---|---|
| ラーテルワークス リビングシート フロアマット付 |
・4辺が立ち上がり、砂・虫・水の侵入を防止 ・280×190cmの広さ、家族で使用可能 ・210Dポリエステルオックス PU5000 ・耐久性・防水性に優れ、フロアマット付き |
・二重構造で防水性が高い ・厚みや立ち上がりが良い ・コンパクトでコスパも良好 ・ペグ付き、他社テントにも使える |
| Farfly リビングシート 立ち上がり |
・四隅が立ち上がるバスタブ型 ・3サイズ展開でサイズ選択可能 ・210Dオックスフォード、耐水圧3000mm |
・丈夫で使いやすい ・濡れた地面でも快適 ・コンパクトで収納も簡単 ・シェルター内での使用に最適 |
| コールマン リビングフロアシート300W |
・300×300cmの広さ、折り畳み可能 ・四隅が立ち上がり、異物侵入防止 ・210Dポリエステルタフタ、耐水圧5000mm |
・座敷スタイルに最適 ・コンパクトで収納しやすい ・冬キャンプにも活躍 ・色や大きさにも満足の声 |
| WAQ ビックピクニックマット |
・195×195cmで家族用に十分な広さ ・ドローコードで四隅が自立 ・撥水加工、厚手キルティングで快適 |
・冬でも冷えを感じにくい三層構造 ・コンパクトで持ち運び便利 ・生地がしっかりしていて高評価 |
| ネームレスエイジ レジャーシート |
・200×200cmと200×150cmの2タイプ ・スナップボタンでふちが立ち上がる ・撥水加工、中綿入り厚手素材 ・くるくる丸めて収納、軽量 |
・厚みがあり暖かい ・防水性・携帯性が良好 ・安価ながら高品質との声多数 ・お座敷キャンプにぴったり |
