キャンプなどのアウトドアで大活躍するロゴスの保冷剤氷点下パック。
使用しているうちに"固まらなくなった、凍らない"といった問題に直面することがあります。
これは製品の寿命なのでしょうか?それとも他に原因があるのでしょうか?
今回は、ロゴスショップへの問い合わせ内容をもとに、氷点下パックが固まらなくなる原因とその対策について詳しく解説します。
- ロゴスショップへの問い合わせ結果
- 氷点下パックが凍らない主な原因
- 冷凍庫の設定温度が高い
- 保冷剤を重ねて入れている
- 冷凍庫内が過密状態
- 過冷却現象
- 過冷却が原因の場合の対処法
- それでも氷点下パックが凍らない場合は製品の経年劣化
- 過冷却とは?
- 過冷却を防ぐ方法
- 100円均のダイソーで販売されている保冷剤でも同じ
- 最強の保冷剤
- 一般的な保冷剤の寿命ってどのくらい?
- 寿命に影響するポイントは?
- 長持ちさせるための7つのコツ
- 氷点下パックの冷たさを長時間キープする7つのテクニック
- しっかりと凍らせるのが基本
- 冷気を逃がさない工夫を
- 食材の種類にも気を配ろう
- 保冷剤の劣化サインまとめ|そろそろ買い替えどき?
- まとめ
- よくある質問(Q&A)
参考リンク
ロゴスショップへの問い合わせ結果
「ロゴスショップに直接問い合わせた際の回答をご紹介します。以下がその内容」
株式会社ロゴスコーポレーション
コンシューマ係 ★★でございます。
この度は弊社製品をご使用いただき誠にありがとうございます。
氷点下パック等の保冷剤につきましては、ご使用状況や保管状況によって状況が異なりますので、交換時期の目安などは設定しておりません。
凍結しない、凍結しにくい等の性能の低下を感じられましたら、新しい製品にお取替えいただくことを推奨させていただいております。
以上ではございますが、本件に関しましてご不明点・ご質問等ございましたら
お手数ではございますが、お問い合わせいただきますようお願いいたします。
「この回答から、氷点下パックの寿命は決まっておらず、使用状況や保管方法によって変わることがわかります」
凍結しにくくなったと感じた場合は、新しい製品への交換が推奨されています。
ロゴスの保冷剤は寿命がある?
✅氷点下パックの寿命は決まっておらず、使用状況や保管方法によって変わる
氷点下パックが凍らない主な原因
「氷点下パックが凍らない、または固まらない原因は複数考えられます」
以下に主な原因とその対策をまとめました。
冷凍庫の設定温度が高い
「氷点下パックを完全に凍らせるためには、冷凍庫の温度を-20℃以下に設定する必要があります」
夏場は冷凍庫自体の冷却能力が低下し、庫内温度が上昇しやすくなるため、設定温度を"強"にするなどの対策が必要です。
保冷剤を重ねて入れている
「保冷剤を重ねて配置すると、冷気が均等に行き渡らず、凍結が遅れる可能性があります」
他の食品と密着させると、熱が伝わりやすくなり、凍結を妨げる原因となります。
保冷剤は可能な限り平置きし、他の食品と接触しないように配置しましょう。
冷凍庫内が過密状態
「冷凍庫内に物が詰まりすぎていると、冷気の循環が悪くなり、庫内全体の温度が下がりにくくなります」
氷点下パックを凍らせる際は、冷凍庫内のスペースを確保し、冷気がスムーズに流れるようにしてください。
過冷却現象
「過冷却とは、液体が凝固点以下の温度まで冷却されても固体化しない現象を指します」
氷点下パックもこの状態になることがあり、見た目は液体のままですが、軽く衝撃を与えると一気に凍結が始まります。
冷凍庫から取り出して軽く叩くなどの衝撃を与えてみてください。
過冷却が原因の場合の対処法
「過冷却が原因で氷点下パックが凍らない場合、以下の手順で対処できます」
ステップ1️⃣:保冷剤を取り出す
✅冷凍庫から氷点下パックを取り出します。
ステップ2️⃣:衝撃を与える
✅保冷剤の端を持ち、テーブルの角や硬い物に軽く打ち付けます。この際、強く叩きすぎないように注意してください。数回の軽い衝撃で十分。
ステップ3️⃣:再冷却
✅衝撃を与えた後、再度冷凍庫に戻します。この方法で、過冷却状態が解除され、保冷剤が正常に凍結することが期待できます。
それでも氷点下パックが凍らない場合は製品の経年劣化
「氷点下パックは半永久的に使えるものではなく、長年使用すると性能が低下します」
内容物の成分が分離したり、凝固性能が弱くなることがあります。購入から数年経っている場合は、新しいものに交換するのがベスト。
過冷却とは?
「過冷却は、液体がその凝固点(通常の凍る温度)よりも低い温度まで冷却されても、固体にならず液体のままで存在する状態を指します」
液体中に氷の核(結晶の始まり)が形成されないために起こります。
過冷却状態の液体は、わずかな衝撃や振動を受けると、瞬時に凍結が始まります。
過冷却の水に、氷のかけらや強い衝撃などの「凍るきっかけ」を与えると、たちまち氷に変わります。
【過冷却】氷の花をパッと咲かせよう | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「試してフシギ」| NGKサイエンスサイト | 日本ガイシ株式会社
「軽い衝撃で過冷却が解除されることがあるので、 衝撃や振動を与えるなどして試してみて下さい」
過冷却を防ぐ方法
「氷点下パックが過冷却状態になるのを防ぐためには、以下の対策が有効」
しっかりと振る、または衝撃を与える
✅冷凍庫に入れる前に氷点下パックを軽く振ったり、衝撃を与えることで、氷の核ができやすくなり、過冷却を防ぐことができます。
冷凍庫の温度を低めに設定する
✅冷凍庫の温度が高めだと、過冷却状態になりやすい傾向があります。ロゴスの保冷剤 氷点下パックを確実に凍らせるためには、冷凍庫の温度を-20℃以下に設定しましょう。
他の冷凍品と接触させる
✅すでに凍った食材や保冷剤の近くに置くことで、冷却が促進され、過冷却を防ぐことができます。金属製のトレーなどの上に置くと、冷却が均一になり凍りやすくなります。
冷凍庫内の配置を工夫する
✅氷点下パックを冷凍庫に入れる際は、重ならないようにし、冷気が均等に行き渡るように配置しましょう。庫内の冷気循環を妨げないようにして下さい。
100円均のダイソーで販売されている保冷剤でも同じ
「今回の記事ではロゴスの保冷剤を使用して紹介しましたが、我が家では100円均のダイソーで販売されている保冷剤でも同じように活用しています」
もしダイソーの保冷剤を冷凍庫でしっかりと冷やしたにもかかわらず、取り出した際に凍っていないように見える場合、それは過冷却の可能性があります。
過冷却とは、液体が本来の凝固点を下回っても固まらず、何らかの刺激を与えることで一気に凍る現象のことです。
「この状態の保冷剤は、振ったり衝撃を加えたりすることで急に氷結することがあります」
ロゴスの保冷剤に限らず、ダイソーなどの100均の保冷剤を使用する際も、同様の現象が起こることがあるため、覚えておくと便利。
ロゴスの保冷剤 氷点下パックが凍らない原因と対策 | |
---|---|
原因1 | 冷凍庫の設定温度が高い。氷点下パックを完全に凍らせるには、冷凍庫の温度を−20℃以下に設定する必要があります。 |
原因2 | 保冷剤を重ねて入れている。冷気が均等に行き渡らず、凍結が遅れる可能性があります。 |
原因3 | 冷凍庫内が過密状態。冷気の循環が悪くなり、庫内全体の温度が下がりにくくなります。 |
原因4 | 過冷却現象。液体が凝固点以下の温度まで冷却されても固体化しない現象。衝撃を与えると凍結が始まります。 |
過冷却解除の方法 | |
ステップ1 | 保冷剤を取り出す |
ステップ2 | 保冷剤の端を持ち、テーブルの角や硬い物に打ち付けます。 |
ステップ3 | 衝撃を与えた後、再度冷凍庫に戻します。 |
ステップ4 | 凍結するまで冷凍庫に入れておきます。冷凍庫の温度や配置に注意が必要です。 |
過冷却とは? | |
過冷却は、液体が凝固点より低い温度でも固まらず、衝撃を与えると凍結が始まる現象です。 | |
過冷却を防ぐ方法 | |
方法1 | 冷凍庫に入れる前に氷点下パックを軽く振る、または衝撃を与える。 |
方法2 | 冷凍庫の温度を−20℃以下に設定する。 |
方法3 | 他の冷凍品と接触させることで冷却を促進。 |
方法4 | 冷凍庫内の配置を工夫し、冷気が均等に行き渡るようにする。 |
最強の保冷剤 | |
ロゴスの倍速凍結・氷点下パックは一般的な保冷剤よりも約8倍の保冷能力を持っています。 | |
まとめ | |
ロゴスの氷点下パックが凍らない原因は、冷凍庫の設定温度が高い、保冷剤が重ねて配置されている、冷凍庫内が過密で冷気が循環していない、過冷却が起こっているなどの理由です。過冷却が起こった場合は、冷凍庫から取り出して軽く振ったり、叩くことで凍結が始まります。 |
最強の保冷剤
「最近は、さまざまなブランドから保冷剤が発売されています」
その中で最強と呼ばれているのが、ロゴスから発売されている倍速凍結・氷点下パック
関連リンク
【実際に調べた】ロゴスの保冷剤 氷点下パックの使い方、時間、入れ方
⭕ロゴスの倍速凍結・氷点下パックは圧倒的な保冷力
👉 ロゴスの倍速凍結・氷点下パックを使えば、クーラーボックスの保冷力が大幅にアップ。
👉 真夏のアウトドアやキャンプで食材を保存するなら、ロゴスの倍速凍結・氷点下パックが絶対おすすめ。
⭕-16℃を長時間キープ!
👉 ロゴスの倍速凍結・氷点下パックは、-16℃を長時間維持できる優れた保冷剤。
👉 一般的な保冷剤に比べて8倍の保冷力を誇り、食べ物や飲み物はもちろん、アイスクリームや冷凍食品までしっかりと冷やし続けることができます。
⭕夏場に必須!最強の保冷剤
👉 最強の保冷力を誇るロゴスの倍速凍結・氷点下パックは、気温が高い夏場にぜひ使ってほしい保冷剤。
👉 暑い日のBBQ、キャンプ、釣りなどで活躍するのは間違いなし!
💡用途に合わせて選べる3サイズ展開
ロゴスの倍速凍結・氷点下パックは、用途に応じて選べる3種類のサイズがあります。
✅Mサイズ
コンパクトで持ち運びやすい
✅Lサイズ
バランスの取れた保冷力
✅XLサイズ
大容量で最強の冷却力
💡実際我が家も使っている
✅我が家ではロゴスの倍速凍結・氷点下パックXLサイズを3個使用しています。
✅たっぷりの容量でクーラーボックス全体をしっかり冷やし、炎天下でも安心して食材を保冷できるので、とても重宝しています。
「ロゴスの倍速凍結・氷点下パックの口コミと評判は、下記のような感じ」
一般的な保冷剤の寿命ってどのくらい?
「保冷剤の寿命は「どのくらい使ったか」や「どう保管したか」によって変わります。あくまで目安ですが、だいたいの寿命は次のとおりです」
ジェルタイプの保冷剤
✅2〜3年
業務用のハードタイプ
✅3〜5年
高性能タイプ(ロゴス氷点下パックなど)
✅3〜4年
「これらはあくまで参考程度。使い方や保管の仕方次第で、もっと長持ちさせることもできます」
製品ごとに寿命が違う場合もあるので、パッケージや説明書もチェックしてみてください。
寿命に影響するポイントは?
「保冷剤の持ちを左右する主なポイントはこちら」
使う頻度
❌頻繁に使うと中の素材が傷みやすくなります。
保管する環境
❌高温多湿の場所はNG。保冷剤の劣化が早まります。
衝撃
❌落としたりぶつけたりすると、中の素材が傷つくことも。
凍ったり溶けたりの繰り返し
❌温度変化が多いと、内容物に負担がかかります。
長持ちさせるための7つのコツ
「保冷剤をできるだけ長く使いたいなら、こんな工夫をしてみてください」
常温に戻してから冷凍
⭕使った後はすぐ冷凍せず、しばらく常温で休ませてから。
清潔に保つ
⭕使い終わったら水分や汚れを拭き取ってください。
直射日光を避ける
⭕紫外線は劣化の原因。しまう場所にも気をつけましょう。
使っていないときも大切に保管
⭕冷凍庫の中や涼しい場所で保管するのがおすすめ。
急に熱いものと触れさせない
⭕急激な温度変化は中身に負担がかかります。
落としたり投げたりしない
⭕衝撃には弱いので、やさしく扱いましょう。
用途に合ったサイズを選ぶ
⭕負荷をかけすぎないように、ちょうど良いサイズ・数を使いましょう。
氷点下パックの冷たさを長時間キープする7つのテクニック
「ロゴスの氷点下パック、使い始めは冷たいたのに、気がつくとぬるくなっていた……。そんな経験はありませんか」
氷点下パックの持ち味である強力な保冷力を、なるべく長時間キープするにはちょっとしたコツがあります。
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しっかりと凍らせるのが基本
「氷点下パックは、しっかり凍らせておくことが何よりも大切。冷凍庫の温度が弱かったり、十分な時間をかけずに凍らせた場合、保冷力が本来の力を発揮できません」
目安としては、最低でも24時間以上、できれば−18℃以下の冷凍庫で凍らせておくのがおすすめ。
冷気を逃がさない工夫を
「氷点下パックは非常に冷たい分、周囲の食材や空気に一気に冷気を奪われやすいのが特徴」
以下のような工夫で冷気の持ちを良くできます。
✅銀マットやアルミシートを使って保冷効果アップ
✅他の保冷剤と併用して負担を分散
✅開閉をなるべく少なくする
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食材の種類にも気を配ろう
「氷点下パックは、アイスクリームや冷凍食品などをしっかりと冷やすのに最適ですが、常温のドリンクや野菜などを一緒に詰めてしまうと、冷気を一気に奪われてしまいます」
事前に食材もよく冷やしてから詰めると、氷点下パックの冷気が無駄にならず、より長持ちさせることができます。
他の保冷剤と組み合わせる
✅氷点下パックはそれ単体でも強力ですが、凍らせたペットボトルやソフトタイプの保冷剤と一緒に使うことで、より冷却力を長く保つことができます。
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「長時間のアウトドアや炎天下のイベントでは、この「組み合わせ技」がとても有効」
氷点下パックの性能を最大限に活かすためには、ちょっとした下準備と使い方の工夫がポイント。
正しく使ってしっかり長持ちさせましょう!
保冷剤の劣化サインまとめ|そろそろ買い替えどき?
「保冷剤は繰り返し使えて便利なアイテムですが、ずっと使い続けられるわけではありません」
見た目は変化がなくても、じわじわと中の成分が劣化していることもあります。
「なんだか冷えが弱くなったかも?」「中身の様子がいつもと違うような…」
そんなときは、買い替えのタイミングかもしれません。
❌明らかに冷たさが持続しない
✅「前はもっと長時間冷えてたのに…」と感じたら、保冷力が落ちているサイン。
✅中の成分が劣化して、冷たさをキープする力が弱まっている可能性があります。
❌凍るまでに時間がかかるようになった
✅冷凍庫に入れてもなかなか凍らない…。
✅これは、中の保冷剤成分が変質しているか、吸熱効率が低下している状態かもしれません。
❌内容物が偏っている・一部が固まっている
✅中身が片側に寄ったり、ムラが出るようになった場合も要注意。
✅成分が分離し、均等に凍らなくなっている可能性があり、冷却性能が落ちています。
❌中のジェルが分離してバラバラに見える
✅透明だったジェルが不自然にバラついて見えたり、しゃばしゃばしてまとまりがない状態になっていたら、成分が完全に分離してしまっている証拠です。冷えにムラが出やすくなります。
❌中身が濁ってきた・色が変わった
✅中の液体やジェルが、以前より白っぽく濁ったり、黄ばんで見える場合も劣化のサイン。
✅雑菌が繁殖している可能性もあるので、衛生面からも注意が必要。
❌表面のビニールが劣化している
✅手に取ったときにカサカサ・ベタベタしていたり、細かいヒビが見えることはありませんか?
✅繰り返しの冷凍・解凍で表面素材が劣化し、破れやすくなっている状態かもしれません。
❌膨らんだまま戻らない
✅保冷剤が膨らんで、そのまま戻らない状態になっていることもあります。
✅ガスの発生や成分の変質が原因の可能性があるため、冷却性能にも影響します。
❌不快なニオイがする
✅本来、保冷剤は無臭。薬品のようなニオイや、違和感のある臭いがしてきたら、成分が変質している恐れがあります。
✅安全のためにも、処分を検討しましょう。
「いくつか当てはまる場合は、新しい保冷剤への買い替えを検討してください」
保冷剤の種類 | 平均寿命 | 特徴 | 寿命のサイン |
---|---|---|---|
ソフトタイプ(一般的) | 約1〜2年 | やわらかく使いやすい | 膨らみ、液漏れ |
ハードタイプ | 約2〜3年 | 丈夫でしっかり保冷 | ヒビ割れ、変形 |
ロゴス氷点下パック | 約3〜4年 | 長時間保冷できる高性能タイプ | 凍りにくくなる |
使い捨てタイプ | 1回使い切り | 手軽に使える | 1回限りで廃棄 |
業務用保冷剤 | 約4〜5年 | 耐久性に優れ長寿命 | 凍るまでの時間が延びる |
保冷剤を長持ちさせるちょっとした工夫
保冷剤をできるだけ長く使うためには、日頃のちょっとした気遣いがとても大切です。
⭕使用後はよく拭いて、しっかり乾かす
⭕使っていないときも冷凍庫で保管
⭕強い衝撃や落下を避ける
⭕紫外線・直射日光を避けて保管する
⭕熱いものと急に接触させない
こうしたひと手間が、保冷剤の寿命をぐっとのばしてくれます。
まとめ
ロゴスの保冷剤「氷点下パック」が固まらなくなった原因は、冷凍庫の温度設定や保管方法、過冷却現象、または製品の経年劣化などが考えられます。
✅冷凍庫の温度を-20℃以下に設定する
✅保冷剤を重ならないように配置する
✅過冷却を疑い、軽く衝撃を与える
✅他の冷凍品と接触させる
上記の対策を試してみてください。
それでも改善しない場合は製品の寿命かもしれません。
新しい氷点下パックへの買い替えを検討することをおすすめします。
正しく保管・使用することで、氷点下パックは長持ちし、キャンプなどのアウトドアで保冷力を最大限に発揮します。
ぜひ今回の情報を参考にして、快適なアウトドアライフを楽しんでください。
以上、「【メーカー公式回答】保冷剤の寿命・凍らない・固まらない理由(ロゴス氷点下パック)」でした。
よくある質問(Q&A)
Q1. ロゴスの氷点下パックが凍らなくなったのは寿命のせい?
A. はい、その可能性があります。ロゴス公式からの回答によると、氷点下パックには明確な「寿命」は設けられていませんが、使用頻度や保管状況によって性能が徐々に低下するとのことです。凍結しにくくなったと感じたら、交換のサインかもしれません。
Q2. 氷点下パックの寿命はどれくらい?
A. 一般的な目安として、ロゴス氷点下パックの寿命は3〜4年とされています。ただし、保管状態が良ければ、それ以上使える場合もあります。逆に、高温多湿の場所で保管したり、衝撃を与えてしまった場合は、早く劣化することもあります。
Q3. 冷凍庫に入れても固まらないのはなぜ?
A. 以下のような理由が考えられます:
-
冷凍庫の温度が-20℃以下になっていない
-
保冷剤同士を重ねている
-
冷凍庫の中がパンパンで冷気が回らない
-
過冷却現象が起きている(見た目は液体でも凍っていない状態)
このような場合は、保冷剤の配置を見直したり、軽く衝撃を与えることで改善することがあります。
Q4. 過冷却ってなに?どう対処すればいい?
A. 過冷却とは、液体が凍るべき温度まで下がっていても固体化していない状態のことです。氷点下パックもこの現象になることがあり、見た目が液体のままでも、軽く叩いたり揺らすことで一気に凍結が始まる場合があります。
対処法としては:
-
冷凍庫から取り出す
-
テーブルの角などで軽くコンコンと叩く
-
再び冷凍庫に入れる
これで凍り始めることがあります。
Q5. 保冷剤を長持ちさせるコツは?
A. 以下の7つのポイントを意識すると、保冷剤の寿命を延ばすことができます:
-
使用後は常温に戻してから冷凍
-
使用後に水分をしっかり拭き取る
-
直射日光を避けて保管する
-
冷凍庫に無理なく収納する
-
急激な温度変化を避ける
-
落とさない・ぶつけない
-
用途に合ったサイズを使う
日頃のちょっとした工夫が、保冷剤の寿命を左右します。
Q6. ロゴスの氷点下パック、買い替えのサインは?
A. 以下のような変化が見られたら、買い替えを検討してください:
-
凍るまでに時間がかかる
-
すぐに溶けてしまう
-
中のジェルが濁っている・分離している
-
パックが膨らんでいる、ヒビがある
複数当てはまる場合は、性能が大きく落ちている可能性があります。
Q7. ロゴスの保冷剤の中でおすすめは?
A. 一番人気でおすすめなのは、ロゴスの「倍速凍結・氷点下パック」シリーズです。特に夏場のキャンプやBBQでは大活躍します。
-
-16℃を長時間キープ
-
一般的な保冷剤の約8倍の保冷力
-
M・L・XLの3サイズ展開で用途に応じて選べる
Q8. 氷点下パックを長持ちさせるにはどうすればいい?
A. 使用後すぐに冷凍庫へ戻さず、常温でしばらく置いてから再冷凍すると中身への負担が軽減されます。また、直射日光を避けて保管し、落としたりぶつけたりしないように丁寧に扱うことも大切です。冷凍庫内では他のものと密着させず、平らに置くとより効果的です。
Q9. 一度凍らなくなった氷点下パックは復活できる?
A. 過冷却が原因の場合は軽く衝撃を与えることで凍る可能性がありますが、経年劣化や内容物の分離が進んでいる場合は性能が戻ることはありません。凍らなくなった状態が続く場合は、買い替えをおすすめします。
Q10. 冷凍庫の温度はどう設定するのがベスト?
A. ロゴスの氷点下パックをしっかり凍らせるには、冷凍庫の温度を「-20℃以下」に設定するのが理想的です。特に夏場は冷凍庫内の温度が上がりやすいため、「強」モードにしておくと安定します。
Q11. 他の保冷剤と併用してもいい?
A. はい、併用することで保冷時間をさらに延ばすことができます。すでに凍っている保冷剤と一緒に使うと、氷点下パックの冷却効率が高まり、クーラーボックス内の温度も安定します。用途に応じて組み合わせるのが効果的です。
Q12. 氷点下パックは何時間くらい保冷力が持続する?
A. 使用環境によりますが、ロゴスの「倍速凍結・氷点下パック」であれば、最大で8時間〜12時間以上の保冷力が期待できます。クーラーボックスの断熱性能や気温、開閉頻度によっても変わるため、状況に合わせた工夫が必要です。
Q13. 車中泊や非常用にも使えますか?
A. はい、十分に凍らせておけば車中泊や停電時の非常用としても活躍します。ただし、溶けてくると保冷力が落ちるため、事前に複数個を用意しておくのが安心です。特に夏場は早めの準備がおすすめです。
Q14. 使用中に溶けた氷点下パックはそのまま再冷凍していいの?
A. 問題ありません。ただし、使い終わってすぐに冷凍庫へ戻すのではなく、一度室温に戻してから冷凍することで内部へのダメージを抑えられます。また、汚れを軽く拭き取ってから冷凍すると清潔に使えます。
Q15. 使用後の正しい保管方法は?
A. 使わない時期でも冷凍庫で保管しておくのがベストです。どうしても冷凍できない場合は、直射日光の当たらない涼しい場所に保管しましょう。変形や漏れがないかも定期的に確認してください。
Q16. ロゴスの氷点下パックは何時間くらい保冷できますか?
A. 氷点下パックのサイズや使用状況によって異なりますが、一般的に「倍速凍結・氷点下パック」なら、-16℃を長時間キープし、夏場でも10〜12時間程度の保冷が可能です。クーラーボックスの断熱性能や外気温にも左右されるため、複数個併用するのがおすすめです。
Q17. 凍らないまま使用しても意味はある?
A. 凍結していない状態では、氷点下パックの本来の保冷力は発揮されません。しっかりと凍らせてから使用することが前提です。凍っていない場合は、冷凍庫の温度設定や配置方法を見直してみてください。
Q18. ロゴスの保冷剤は繰り返し使える?
A. はい、ロゴスの氷点下パックは繰り返し使用可能です。ただし、劣化や性能の低下が進むと十分な保冷力を発揮できなくなるため、定期的な状態チェックと必要に応じた交換が大切です。
Q19. 冷凍庫でどれくらいの時間凍らせればいい?
A. 通常の家庭用冷凍庫(-18℃前後)では、完全に凍るまでに約24〜48時間かかることがあります。特にXLサイズなどの大型パックは時間がかかるので、キャンプの2日前には冷凍庫に入れておくと安心です。
Q20. 倍速凍結タイプと通常タイプの違いは?
A. 倍速凍結タイプは、通常タイプに比べて凍結スピードが約半分で済み、短時間でもしっかり冷えます。また、保冷力も高いため、真夏のアウトドアや長時間の移動におすすめです。
Q21. 保冷剤が変形したけど使っても大丈夫?
A. 外装に破損がなければ使える場合もありますが、形が大きく変わっていたり、膨らんでいたりする場合は内部の劣化や成分の変質が進んでいる可能性があります。念のため、新しいものへの買い替えを検討しましょう。
Q22. クーラーボックスに入れる位置は関係ある?
A. はい、保冷剤はクーラーボックスの上部または側面に配置するのが効果的です。冷気は下に流れる性質があるため、上に置いた方が中全体を効率よく冷やせます。複数個使用して、上下・左右から挟むのも効果的です。
項目 | 内容 |
---|---|
問い合わせ先 | 株式会社ロゴスコーポレーション コンシューマ係 |
問い合わせ内容 | 氷点下パックの交換時期や凍結しない原因について |
公式回答 | 寿命は決まっておらず、使用・保管状況で異なる。凍りにくくなったら買い替えを推奨。 |
氷点下パックが凍らない主な原因 | ・冷凍庫の設定温度が高い(-20℃以下に設定) ・保冷剤を重ねて入れている(平置き推奨) ・冷凍庫内が過密状態(冷気の循環を確保) ・過冷却現象(軽い衝撃で凍ることがある) |
過冷却の対処法 | ・保冷剤を取り出し軽く衝撃を与える ・再度冷凍庫で冷却 |
過冷却を防ぐ方法 | ・冷凍庫に入れる前に振る or 衝撃を与える ・冷凍庫の温度を-20℃以下に設定 ・他の冷凍品と接触させる ・配置を工夫(重ならないように) |
おすすめ保冷剤 | ロゴス 倍速凍結・氷点下パック ・-16℃を長時間キープ ・一般保冷剤の8倍の保冷力 ・夏場のアウトドアに最適 ・M/L/XLの3サイズ展開 |