暖かくなってくると、家の庭やベランダ、キャンプやBBQなど外で過ごす時間が増えてきます。
そんな楽しい時間に水を差してくるのが「蚊」や「マダニ」といった虫たち。
そこで活躍してくれるのが、フマキラーの「ヤブ蚊バリア」
広範囲にスプレーすることで、蚊や虫を寄せ付けないバリアを作ってくれます。
アウトドア好きの方々の間でも大人気のアイテム。
「ヤブ蚊バリアって芝生に使っても大丈夫なの?」
「キャンプ場では使っちゃダメなの?」…なんて疑問の声もよく見かけます。
実際に使ってみようと考えている方にとっては、使用場所によって植物を傷めたり、トラブルに繋がるのは避けたいところです。
今回は、実際にフマキラー株式会社のお客様相談室に問い合わせた内容をもとに、ヤブ蚊バリアの使用に関する注意点や、芝生・キャンプ場での使い方について詳しく解説していきます。
「買ったけど使い方に迷っている…」という方にもわかりやすく、やさしくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。
参考リンク
ヤブ蚊バリアってどんな商品?
「ヤブ蚊バリアは、フマキラー株式会社が販売しているエアゾールタイプの害虫対策グッズ」
スプレーするだけで空間に虫除けの“バリア”を張ることができ、蚊を寄せ付けない環境をつくってくれるというもの。
対象となる虫
✅蚊、マダニ、ハエ など
バリア持続時間
✅最長24時間(※環境条件により異なる)
使用場所
✅庭、ベランダ、玄関周り、キャンプ場などの屋外
「広い範囲を一気にカバーできるのが特徴で、ベープや蚊取り線香のように場所を選ばず、風通しのよい屋外でも使えるというのがポイント」
液剤は「水性」で植物にもやさしい処方となっていて、ガーデニングをされている方にも配慮された設計。
植物にかかっても安心の水性タイプ
実際に問い合わせてみた!「芝生への使用は大丈夫?」
「気になるのが、芝生に使っても本当に大丈夫なの?という点」
庭やキャンプ場では芝の上に敷物を敷いて座ったり、テントを張ったりする場面も多いはず。
「フマキラー株式会社のお客様相談室に実際に問い合わせをしてみました。以下がその回答」
基本的には芝生にご使用いただいても大丈夫な製品です。
ただし、至近距離で連続してスプレーすると、噴霧された部分の温度が急激に下がり、芝が枯れてしまうことがあります。
また、使用時はよく振ってから、1~2秒ずつ断続的にスプレーし、一部分に集中しすぎないように注意してください。
✅「芝生に使っても成分的にはOK」だけれども、スプレーの仕方によっては芝を傷めてしまうことがあるということ。
「スプレー缶から出る噴霧は、冷たい空気も一緒に出ます」
その冷気が芝の温度を急激に下げ、ダメージを与えてしまう可能性があるようです。
ポイントは「距離」と「量」
✅芝に直接スプレーする場合は、できるだけ噴射口を離して、断続的にシュッ、シュッとスプレーするようにしましょう。
キャンプ場では使用禁止って本当?
「最近はキャンプブームが落ち着いてきましたが、それでも多くの方が山や湖畔のキャンプ場などでアウトドアを楽しんでいます」
ネットでよく見かけるのが「ヤブ蚊バリアはキャンプ場で禁止されている?」という声。
実際のところどうなのでしょうか?
「これについてもフマキラーさんからは、以下のような回答がありました」
キャンプ場でのご使用については、管理者の了承を得てからお使いいただくようお願いいたします。
「使っても大丈夫な場所と使用を控えてほしい場所があるということ」
管理が行き届いていて芝生が美しく保たれているキャンプ場や、自然保護の観点で化学薬品の使用を制限している場所もあります。
虫除けスプレーでも、使用を断られることがあります。
「実際にとあるキャンプ場では、こんな注意書きがホームページにありました」
芝の上にヤブ蚊バリアを使用すると、芝が枯れてしまうため禁止しています。
こういった場所では、万が一にも芝生にダメージを与えてしまうと、トラブルに繋がることも。
「ヤブ蚊バリアをキャンプで使用する際は、事前に確認することがとても大切になります」
チェックポイントとしては
✅キャンプ場の公式サイトに注意書きがないか
✅チェックイン時にスタッフに聞いてみる
✅「芝サイト」や「人工芝サイト」では特に注意する
「このあたりを意識しておけば、トラブルを避けつつ快適に使用できるはず」
ヤブ蚊バリアを安全・効果的に使うためのコツ
「ヤブ蚊バリアを使う際のポイントをもう一度整理しておきましょう」
使用前にはしっかり振る
✅中の成分がしっかり混ざるように、スプレー缶をよく振ってから使用しましょう。成分が分離した状態で使うと、ムラができて効果も薄くなります。
1〜2秒の断続噴射が基本
✅長く押し続けてしまうと冷気が一気に出て、植物を傷める原因になります。1〜2秒ずつ「シュッ、シュッ」と断続的に噴射するのがベスト。
芝生からは少し距離をあけて
✅芝に直接かけたい場合でも、なるべく噴射口を10cm以上は離すようにしましょう。冷気の直撃を避けることで、芝の枯れを防げます。
人がいないときに使おう
✅薬剤が空気中に広がるので、小さなお子さんやペットがいるときは注意が必要。なるべく人が離れているタイミングで使うのが安心。
「ヤブ蚊バリアの口コミと評判は、下記のような感じ」
まとめ
今回は「ヤブ蚊バリアはキャンプで使っちゃダメ?芝生で大丈夫なの?」という疑問に、メーカーに問い合わせた内容をもとに詳しくご紹介しました。
要点をまとめると…
✅芝生への使用は基本OKだけど、至近距離での連続噴射は避けて。
✅使用前はよく振って、1〜2秒ずつ断続的にスプレーしよう。
✅キャンプ場では事前に管理者へ確認。禁止されている場所もある。
✅安全・快適に使うには、ちょっとした工夫が大事!
これからの季節、ヤブ蚊バリアはとても便利なアイテム。
正しい使い方をすれば、虫を気にせず外での時間を思いっきり楽しめます。
以上、「【メーカーに問い合わせた】ヤブ蚊バリアはキャンプ禁止?芝生は大丈夫?」でした。
Q:ヤブ蚊バリアってどんな商品?
A:ヤブ蚊バリアは、フマキラー株式会社が販売しているエアゾールタイプの虫除けスプレーです。スプレーするだけで空間に“虫除けのバリア”を作り、蚊などの害虫を寄せつけにくくしてくれます。風通しの良い屋外でも使えるのが特長で、庭やベランダ、玄関まわり、キャンプ場など、さまざまなシーンで活躍します。液剤は植物にも優しい水性タイプなので、ガーデニングを楽しむ方にも安心です。
Q:どんな虫に効果があるの?
A:蚊をはじめ、マダニやハエなどにも効果があります。特に夏場に発生しやすい虫に対してしっかりバリアを張ってくれるので、屋外での活動時に頼れる存在です。
Q:効果の持続時間はどれくらい?
A:最長で24時間効果が持続します(※使用環境によって前後します)。長時間屋外にいるときにも安心して使えます。
Q:芝生に使っても大丈夫?
A:成分的には芝生に使っても問題ありません。ただし、使用方法によっては芝にダメージを与えてしまうことがあります。とくに至近距離で長時間スプレーすると、冷気により芝が枯れる恐れがあります。使用する際は、缶をよく振ってから、1〜2秒ずつ断続的にスプレーし、一箇所に集中しないよう注意してください。噴射口は10cm以上離すと安心です。
Q:キャンプ場では使っていいの?
A:キャンプ場によっては、芝の保護や環境保全の観点から、虫除けスプレーの使用を制限しているところもあります。事前にキャンプ場の公式サイトを確認したり、チェックイン時にスタッフへ確認するようにしましょう。「芝サイト」や「人工芝サイト」ではとくに注意が必要です。
Q:ヤブ蚊バリアを安全に、効果的に使うポイントは?
A:以下のコツを守ると、より安心して使えます。
・使用前にスプレー缶をよく振る
・1〜2秒ずつ断続的に噴射する
・植物や芝に使う場合は10cm以上離して使用する
・小さなお子さんやペットがいないタイミングで使う
Q:実際に使った人の口コミは?
A:口コミでは「蚊が寄ってこなくなった」「植物にかかっても安心」「キャンプや釣りで活躍」など高評価が多く見られます。一方で、「一部のキャンプ場では使用禁止になっている」という注意喚起もあるため、使う場所には気をつけましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ヤブ蚊バリア |
メーカー | フマキラー株式会社 |
タイプ | エアゾール(スプレー式) |
効果 | 空間にバリアを張り、蚊などを寄せ付けない |
対象の虫 | 蚊、マダニ、ハエ など |
バリア持続時間 | 最長24時間(※環境条件により異なる) |
使用場所 | 庭、ベランダ、玄関まわり、キャンプ場などの屋外 |
液剤の特徴 | 水性タイプで植物にもやさしい |
芝生への使用 | 成分的にはOK。 ただし、至近距離・連続噴射は芝を傷める恐れあり。 距離を取って1〜2秒ずつ断続噴射が推奨。 |
キャンプ場での使用 | 管理者の許可が必要。 芝生サイトなどでは使用禁止の場合もあるため、事前確認を。 |
使い方のコツ | ・使用前によく振る ・1〜2秒ずつ断続噴射 ・芝生には10cm以上離してスプレー ・人がいない時に使用する |