七輪を使おうと思った際、「どこに置けばいいの?」「テーブルの上は大丈夫?」と、不安になることも。
七輪の下から出る熱は思っている以上に強烈で、うっかりそのまま地面や机に置いてしまうと、焦げたり、溶けたり…なんてことも起こりかねません。
今回は、そんな不安を解消するために、
「七輪の下に敷くおすすめの下敷き」や「テーブルの上に置くときの安全な方法」について、実際に調べて、使ってみた感想も交えながら詳しくご紹介していきます。
キャンプはもちろん、自宅の庭先やベランダで七輪を楽しみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
- 七輪の下に敷く下敷きって、なにを使えばいいの?
- 焚き火シート(耐熱シート)
- ダイソーやセリアのステンレストレー
- レンガ
- 七輪をテーブルの上で使いたい場合は?
- 七輪の直置きは絶対にNG!
- 買ってはいけない!七輪の下敷きNG素材
- アルミホイル
- プラスチックやビニール系のマット
- 木の板(薄手のもの)
- ダンボールや新聞紙
- まとめ|七輪を安心して楽しむために、下敷き選びはとっても大切
参考リンク
七輪の下に敷く下敷きって、なにを使えばいいの?
「結論から言うと、七輪の下に敷けるものは、意外にいろいろあります」
それぞれ特徴やメリットがあるので、使う場所やシーンに合わせて選ぶのがポイント。
例えばこんなものが...。
✅焚き火シート(耐熱シート)
✅ステンレストレー(ダイソーやセリアなどで入手可能)
✅レンガ
✅グリルスタンドや耐熱テーブル
焚き火シート(耐熱シート)
「七輪の下に敷くアイテムとして、もっともおすすめしたいのが焚き火シート」
焚き火シートは、ガラス繊維や耐炎繊維、シリカ繊維といった素材で作られていて、とにかく断熱性が非常に高いです。
下に敷いておけば、七輪の熱が地面やテーブルに伝わるのをしっかり防いでくれます。
「ポイントは、七輪より一回り大きめのサイズを選ぶこと」
炭や灰がポロっとこぼれても、焚き火シートが広くカバーしてくれるからです。
キャンプ場などで使う場合、芝生やウッドデッキなどを傷めてしまうと、場合によっては弁償なんてことにも…。そうならないためにも、大きめサイズがおすすめ。
「焚き火シートは耐水性があるものも多く、地面が湿っていても七輪が影響を受けません」
我が家では、雨上がりのキャンプでも問題なく使用しています。
「我が家がおすすめするのが「ZEN Camps」の焚き火シート」
✅ブラックカラーで見た目がスタイリッシュ
✅耐熱温度は550℃、瞬間耐熱は1500℃という安心設計
✅丸洗いもできてお手入れも簡単!
「食器用洗剤でゴシゴシ洗えばOKなので、炭汚れも気にせず使えます」
サイズ展開も豊富で
✅50×50cm
✅95×60cm
✅95×95cm
の3種類があります。
「我が家では焚き火にも使うため、少し大きめの95×60cmを選んでいます」
「ZEN Campsの焚き火シートの口コミと評判は、下記のような感じ」
「七輪だけに使うなら50×50cmでも十分です」
ダイソーやセリアのステンレストレー
「手軽に揃えるなら、ダイソーやセリアなどで購入できるステンレストレー」
キッチン用のトレーですが、意外にもこれが七輪にぴったり。
「我が家は35×26cmサイズを使用」
このサイズだと、一般的な珪藻土製の丸型七輪がちょうどよく収まります。
ステンレス素材なので、熱に強く、しかも安価。
万が一、炭が落ちても焦げつかず、サッと洗えるのも便利なポイント。
「下に焚き火シートを敷いて、その上にステンレストレーを置くという2重構造にしておくと、テーブルも汚れず、さらに安全性もアップします」
レンガ
「割と手軽に購入できるアイテムがレンガ」
レンガは、高温に耐えられる素材でできているので、七輪から出る熱もしっかり遮断してくれます。
地面に直接七輪を置くと、芝などが焦げてしまうこともありますが、レンガを2個並べてその上に置くだけで、しっかりと地面から距離が取れます。
「ホームセンターなら1個100円〜200円ほどで手に入るので、コスト的にも◎」
ちょっとしたDIY感覚で使えるのも楽しいです。
七輪をテーブルの上で使いたい場合は?
「テーブルの上に七輪を置いて使いたい!」という場合はどうすればよいのでしょうか」
木製テーブルやメラミン樹脂製のテーブルは、七輪の熱で焦げたり、溶けたりする可能性があります。
必ず断熱性のある下敷きや専用のスタンドを使用しましょう。
注意点
✅木製や樹脂製テーブルはNG
「我が家では、カシワグリルスタンドを愛用しています」
「カシワグリルスタンドは、直火にも耐えられるほど頑丈なつくり」
七輪をそのまま置いても、びくともしません。
シンプルで無骨なデザインは、キャンプ道具としての雰囲気も◎
「我が家では広々使えるLサイズを選びましたが、七輪のサイズや持ち運びやすさに合わせて選ぶといいと思います」
カシワグリルスタンドは、10年以上も人気のあるロングヒット商品。それだけ信頼されている証拠です。
口コミと評判は、下記のような感じ。
買って良かった。
七輪の直置きは絶対にNG!
「七輪の直置きはおすすめしません」
七輪は、炭火の熱によって本体もかなり高温になります。
そのため
✅木製テーブルの上
✅メラミン天板
✅芝生の上
✅ウッドデッキの上
などに直接置いてしまうと、焦げたり、溶けたり、最悪の場合火災の原因になることも…。
「多くのキャンプ場では、直火禁止が原則」
地面に直接置くのはNGなので、断熱シートや耐熱スタンドを使って安全に設置する必要があります。
アイテム名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
焚き火シート | 高耐熱素材で断熱性抜群。洗って使える。 | サイズ展開豊富で汚れても安心。 |
ステンレストレー | ダイソーで手軽に買える。耐熱性あり。 | 七輪にぴったりフィット。お手入れ簡単。 |
レンガ | 安価で耐熱性抜群。安定感アップ。 | 丈夫で地面を熱から守る。 |
カシワグリルスタンド | スチール製で耐熱性最高。テーブル保護に。 | 直火OKで頑丈。長く使える定番品。 |
買ってはいけない!七輪の下敷きNG素材
「七輪の下に何かを敷こうと思ったとき、これでも大丈夫かな?と迷うことってあります」
中には熱に弱くて危険な素材もあるので注意が必要です。
使うのは避けたほうがいいNG下敷きをご紹介します。
アルミホイル
「アルミホイルは一見、熱に強そうですが、耐熱性がそれほど高くありません」
七輪の熱ですぐに変形したり、穴が開いたりしてしまいます。
薄いので熱を遮る力がほとんどなく、下に置いたものが焦げる可能性も高いです。
プラスチックやビニール系のマット
「見た目がオシャレな樹脂製のテーブルマットやビニールシートなども、高温にはとても弱いです」
七輪の熱で溶けたり、焦げたりする恐れがあるので、絶対に使用しないようにしましょう。
木の板(薄手のもの)
「木材は熱を吸収しやすく、焦げたり、燃えたりするリスクが高い素材」
ホームセンターなどで売っている薄い板材などは、断熱性も低く非常に危険。
「ちょっと下に敷いてみようかな」と思っても、火災の原因になることもあるので避けてください。
ダンボールや新聞紙
「ダンボールや新聞紙は、七輪の熱で簡単に引火してしまうため、下敷きとしては絶対NG」
風の強い日などは、火の粉が飛んで火事につながることも。
「ちょっとだけなら大丈夫」…そんな油断が一番危険。
迷ったら「耐熱」「断熱」の表示があるものを選んでください。
「下敷きを選ぶときは、耐熱温度◯◯℃、断熱素材使用などの表記があるかどうかをチェックしましょう」
迷ったときは、焚き火シートや耐熱スタンドなど、七輪や火気使用を想定して作られた製品を選ぶのが安心。
まとめ|七輪を安心して楽しむために、下敷き選びはとっても大切
七輪は手軽に炭火を楽しめる便利な道具ですが、その分「熱の扱い」には注意が必要。
何も敷かずに使ってしまうと、テーブルや地面が焦げてしまったり、思わぬトラブルにつながることも。
今回ご紹介したように、焚き火シート、ステンレストレー、レンガなど、
七輪の下に敷くだけでぐっと安心感が増すアイテムはたくさんあります。
テーブルの上で使いたい場合には、耐熱性の高い「カシワグリルスタンド」のような専用アイテムを使うことで、焦げや破損の心配なく、安全に炭火調理を楽しめます。
大切なのは、「自分の使い方に合った道具を選ぶこと」
ちょっとした工夫で、七輪のある時間がもっと快適に、もっと楽しくなります。
以上、「【実際に調べた】七輪の下に敷く下敷きは?テーブルの上に置く方法も紹介」でした。
A:焚き火シート(耐熱シート)、ステンレストレー、レンガ、カシワグリルスタンドなどがおすすめです。熱からテーブルや地面を守り、安心して使えます。
Q:焚き火シート(耐熱シート)はどんなものがおすすめ?
A:ガラス繊維や耐炎繊維、シリカ繊維でできたものが断熱性が高くおすすめです。特にZEN Campsの焚き火シートは、耐熱温度が550℃、瞬間耐熱1500℃と安心して使えます。
Q:焚き火シートを選ぶときのポイントは?
A:七輪より一回り大きめのサイズを選ぶと、炭や灰がこぼれても安全です。キャンプ場で使う際、芝生などを傷めないためにも大きめが良いですよ。
Q:焚き火シートは雨上がりでも使えますか?
A:はい、耐水性のある焚き火シートなら、湿った地面でも安心して使えます。
Q:ステンレストレーも七輪の下敷きになりますか?
A:もちろんです!100円ショップなどで手軽に購入でき、耐熱性も高いです。後片付けもラクなのがポイントです。
Q:レンガも使えますか?
A:はい、レンガも七輪の熱からテーブルや地面を守るのに役立ちます。100円〜200円で手に入るので、コスパも良いです。
Q:テーブルの上で七輪を使うときのポイントは?
A:木製テーブルやメラミンテーブルなど、熱に弱い素材の上で使う際は、焚き火シートや耐熱スタンド(カシワグリルスタンドなど)を必ず使いましょう。
Q:カシワグリルスタンドの魅力は?
A:直火OKの頑丈さと無骨でカッコイイデザインが特徴です。テーブルの上でも安心して七輪が使え、長く使える定番アイテムとなっています。
Q:七輪の直置きがNGなのはどんなところ?
A:木製テーブル、メラミン天板、芝生、ウッドデッキなど、熱や火で焦げたり溶けたりする場所です。火事の原因となるので避けましょう。
Q:七輪の下敷きとして使えないものは?
A:アルミホイル、プラスチック・ビニール系のマット、薄い木の板、ダンボール、新聞紙などは、熱で溶けたり、発火したりする恐れがあるので使わないでください。
Q:下敷きを選ぶときのポイントは?
A:「耐熱温度◯◯℃」「断熱素材使用」といった表記があるものを選ぶのが安心です。迷うときは、焚き火シートや耐熱スタンドなど、火気使用を想定した製品を選びましょう。
Q:七輪を安全・快適に楽しむためのポイントは?
A:七輪の下敷きをしっかり選ぶだけで、テーブルや地面が焦げたり、火事につながるリスクを減らせます。焚き火シート、ステンレストレー、レンガ、カシワグリルスタンドなど、用途や予算に合わせて最適なものを使うのが大切です。
Q:よくある失敗例①|七輪をそのままテーブルに置いてしまうとどうなる?
A:テーブルの表面が焦げたり、溶けたり、最悪の場合、火事につながることもあります。必ず焚き火シートや耐熱スタンドなどを敷きましょう。
Q:よくある失敗例②|アルミホイルを敷いても大丈夫?
A:アルミホイルは一見耐熱性がありそうですが、すぐに穴があき、テーブルへ熱が伝わります。下敷きとして使うのは避けましょう。
Q:よくある失敗例③|木の板やダンボールを使うのは?
A:木やダンボール、新聞紙などの可燃性素材は、発火のリスクが高いので絶対に使わないでください。
Q:よくある失敗例④|サイズの合わない下敷きを使うとなぜ危険?
A:小さすぎると、炭や灰がこぼれた際にテーブルや地面が焼けたり、焦げたりします。七輪より一回り大きめのものを選びましょう。
Q:よくある失敗例⑤|芝生やウッドデッキの上で直置きしてしまう
A:熱で芝が焦げたり、ウッドデッキが変色・発火したりする恐れがあります。必ず耐熱シートやレンガを敷いてから使うのがルールです。
Q:よくある失敗例⑥|後片付けが面倒で、炭や灰をそのまま放置してしまう
A:そのまま放置していると、再発火や火事の原因となることも。使い終わった後は、しっかり火を消し、火消し壺などで確実に処理・片付けを行いましょう。
アイテム名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
焚き火シート(耐熱シート) | ガラス繊維、耐炎繊維、シリカ繊維などでできており、断熱性・耐熱性が非常に高い。 | サイズ展開豊富で、洗えたり丸洗いできたりと扱いやすい。芝やデッキの保護・テーブルの汚れ防止に最適。 |
ステンレストレー(ダイソー・セリアなど) | キッチントレーがそのまま使え、安価で手軽。七輪の熱や炭からテーブルを守る。 | サッと洗え、炭が落ちても焦げつきにくい。焚き火シートと併用で安全性・断熱性アップ。 |
レンガ | 高温に強く、手頃に入手できる素材。 | 七輪の熱から地面・芝をしっかり守る。DIY感覚で配置でき、安価(100〜200円)なのも魅力。 |
カシワグリルスタンド | 直火・高温対応の頑丈で重厚なスタンド。長年のロングヒット商品。 | 七輪・ダッチオーブン・スキレットもそのまま載せられる安定感。テーブル保護・長持ちでデザインも良い。 |