キャンプやアウトドアで、「お湯を沸かしたり、ちょっと料理をしたりできる小さなバーナーが欲しいな」と思う瞬間ってあります。
そんなとき、必ずといっていいほど候補に挙がるのが、イワタニのジュニアコンパクトバーナーと、SOTOのレギュレーターストーブ ST-340。
どちらも人気で、「実際、どっちがいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
スペックも似ているようで、実はけっこう違う。
ネット上には「風に強いのは?」「寒さに強いのは?」「コスパは?」など、いろんな意見が飛び交っています。
この記事では、実際のスペック、使用感、ネット上の評判などをもとに、どんな人にどっちがおすすめかを徹底比較します。
これからシングルバーナーを選ぼうとしている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
両モデルの特徴から見ていきましょう!
- イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」ってどんなバーナー?
- コンパクトで軽いから持ち運びラクラク!
- 風に強くて火力も安定!
- 連続燃焼時間はどれくらい?
- 使いやすさ・安全性も◎
- SOTO「レギュレーターストーブST-340」ってどんなバーナー?
- 【火力アップ】3.3kWでパワー強化!
- 【点火が快適に】アシストレバーが標準装備
- 【寒さに強い】マイクロレギュレーター搭載
- 【収納性も◎】携帯に便利なポーチ付き
- イワタニとSOTO、どっちがいい?徹底比較!
- 比較①:風に強いのはどっち?
- 比較②:寒い時期でも使えるのはどっち?
- 比較③:お湯をサッと沸かしたい、ちょっとだけ使いたい人には?
- 比較④:重い鍋やフライパンを使いたいなら?
- 比較⑤:カスタマイズしたい、道具にこだわりたい人は?
- 比較⑥:価格の安さを重視するなら?
- 結論:こんな人におすすめ!
- まとめ
参考リンク
画像出典
Amazon、楽天
イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」ってどんなバーナー?
「イワタニといえば、家庭用カセットコンロでもおなじみの国内ブランド」
「ジュニアコンパクトバーナ」は、キャンプ初心者さんから上級者まで、幅広く人気のあるモデル。
関連リンク
コンパクトで軽いから持ち運びラクラク!
「収納時のサイズは82×68×109mmとかなり小さめ」
重さも約274gと軽量なので、リュックのポケットにも入るくらいコンパクト。
専用のハードケースも付属していて、衝撃にも強く、バーナーをしっかり守ってくれます。
風に強くて火力も安定!
「最大火力は2.7kW(2,300kcal/h)」
ラーメンをゆでたり、スープを温めるには十分すぎるパワー。
五徳の形がそのまま風防になっているため、風にあおられて火が消えにくいのも嬉しいポイント。
連続燃焼時間はどれくらい?
✅イワタニの「カセットガスジュニア」使用時:約40分
✅通常の「イワタニカセットガス」使用時:約120分
「一度のキャンプならガス1本でじゅうぶん調理できます」
使いやすさ・安全性も◎
「火をつけるときは2アクション圧電点火方式」
スイッチを押して回すだけなので、簡単で安心。
土台部分は熱がこもりにくい構造になっていて、使用中にバーナーの下が熱くなりすぎないのも安全に使えるポイント。
項目 | 内容 |
---|---|
使用時サイズ | 155×155×127mm |
収納時サイズ | 82×68×109mm |
重量 | 約274g |
最大火力 | 2.7kW(2,300kcal/h) |
使用ガス | イワタニカセットガス各種 |
材質 | ステンレス・アルミ |
連続燃焼時間 | 約40分~120分 |
点火方式 | 2アクション圧電点火方式 |
付属品 | 専用ハードケース |
生産国 | 日本 |
SOTO「レギュレーターストーブST-340」ってどんなバーナー?
「SOTO(新富士バーナー)の最新モデル「ST-340」は、従来の名機ST-310の正統進化版として登場した注目モデル」
寒さに強く、より扱いやすく改良されており、ST-310ユーザーからの買い替えも増えています。
【火力アップ】3.3kWでパワー強化!
「ST-340の火力は3.3kW(2,800kcal/h)」
ST-310(2.9kW)よりも約14%アップし、湯沸かしや調理のスピードがさらに向上。
火力重視の方には嬉しい改良です。
【点火が快適に】アシストレバーが標準装備
「ST-310の欠点だった点火の押しにくさを改良した「ST-340」では点火アシストレバーが最初から装備されています」
指先だけでスムーズに着火でき、手袋をした状態でもラクラク操作。
【寒さに強い】マイクロレギュレーター搭載
「SOTOの代名詞でもあるマイクロレギュレーターをもちろん搭載」
気温が低い環境や高所でも安定した火力を発揮するので、冬キャンプにも安心。
【収納性も◎】携帯に便利なポーチ付き
「収納時サイズは14.0×7.0×11.0cm、本体重量は360gと軽量コンパクト」
収納ポーチも標準付属しており、リュックにすっきり収まります。
項目 | 内容 |
---|---|
使用時サイズ | 166×142×110mm |
収納時サイズ | 140×70×110mm |
重量 | 約360g |
最大火力 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約84分(ST-760使用) |
使用ガス | SOTO専用CB缶(ST-760、ST-700) |
点火方式 | 圧電点火方式(アシストレバー付き) |
付属品 | 収納ポーチ |
生産国 | 日本 |
イワタニとSOTO、どっちがいい?徹底比較!
「それぞれのスペックと特徴をふまえて、分かりやすく比較表にしてみました」
比較項目 | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー | SOTO ST-340 |
---|---|---|
最大火力 | 2.7kW(2,300kcal/h) | 3.3kW(2,800kcal/h) |
収納時サイズ | 82×68×109mm | 140×70×110mm |
重量 | 約274g | 約360g |
耐風性 | 高い(風防つき) | やや弱い(風防別売り) |
安定性 | コンパクト設計(やや不安定) | 4本脚(高安定) |
点火方式 | 上部配置で押しやすい | アシストレバー付きで快適 |
燃焼時間 | 約40分~120分 | 約84分(ST-760) |
ガスの入手性 | ◎(コンビニでも買える) | △(SOTO専用品) |
価格帯 | 約4,980円前後 | 約7,400円前後(収納ポーチ付き) |
カスタム性 | 少なめ | 豊富(アクセサリー多数) |
「どっちがいいか?は、使い方次第で変わってきます」
それぞれに「強み」があるので、どんな場面で使うか、何を重視するかによって選び方が変わります。
比較①:風に強いのはどっち?
| 結論 → イワタニのジュニアコンパクトバーナーが風に強い! |
「イワタニのバーナーは、五徳(ゴトク)がそのまま風防の役割を果たしていて、風にあおられにくい構造」
ちょっとした風ならそのまま使えます。
「SOTO ST-340は、火がむき出しになっているデザインなので風にはやや弱め」
風が強い場所や、冬場の外での調理では、別売りの風防や遮熱テーブルを用意するのがおすすめ。
風が強い海辺や高原キャンプなどで使いたい方は、イワタニが安心。
比較②:寒い時期でも使えるのはどっち?
| 結論 → SOTOのST-340が圧倒的に強い! |
「寒い時期になると、CB缶のバーナーはガスの気化が悪くなって、火力が落ちたり、着火しにくくなったりすることがあります」
SOTO ST-340には「マイクロレギュレーター」がついていて、低温環境でも安定した火力をキープできます。
秋冬キャンプや、標高が高い場所で使いたいなら、SOTO ST-340が断然おすすめ。
比較③:お湯をサッと沸かしたい、ちょっとだけ使いたい人には?
| 結論 → 軽量&手軽なイワタニがぴったり! |
「イワタニはとにかく軽くて小さいので、サッと出して、パッと使えるのが魅力」
ちょっとお湯を沸かしたり、レトルトを温めたり…といったライトな用途には最適。
ガスもコンビニで手に入りやすい「イワタニのカセットガス」が使えるので、入手性の良さも大きな強み。
比較④:重い鍋やフライパンを使いたいなら?
| 結論 → ST-340のほうが安定感バツグン! |
「SOTO ST-340は4本脚&広めの五徳で、しっかりどっしり」
ちょっと重めのスキレットや鍋を乗せても安定しています。
イワタニのバーナーより、安定感ではSOTOがやや上。
キャンプ飯で「鍋料理・煮込み料理・本格パスタ」なんかを作る人には、ST-340の方が安心して調理できるでしょう。
比較⑤:カスタマイズしたい、道具にこだわりたい人は?
| 結論 → ST-340は「沼」にハマる人におすすめ |
「ST-340は、専用の遮熱板・点火アシストレバー・五徳プレート・収納ケースなど、純正もサードパーティもアクセサリーが豊富」
「キャンプギアを自分好みに育てていきたい!」という方にはおすすめモデル。
「イワタニのジュニアコンパクトバーナーは、シンプル&完成された構造なのでカスタムの余地は少なめ」
道具にこだわらない人には、それがラクで◎。
比較⑥:価格の安さを重視するなら?
| 結論 → イワタニが圧倒的にコスパ◎ |
価格面でいうと、
✅イワタニ:4,980円前後(専用ハードケース付き)
✅SOTO:7,400円前後(収納ポーチ付き)
「イワタニの方が2,000円以上お手頃です。性能や品質には定評があるので、最初の一台にもぴったり」
「予算をおさえつつ、信頼できるバーナーが欲しい!」という方には、ジュニアコンパクトバーナーがおすすめ。
結論:こんな人におすすめ!
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーが合う人
✅軽くて持ち運びしやすいものが欲しい
✅風に強いバーナーがいい
✅カセットガスを気軽に買いたい
✅安くて信頼できるものを選びたい
✅初めてのシングルバーナーで失敗したくない
「イワタニ ジュニアコンパクトバーナーの口コミと評判は、下記のような感じ」
SOTO レギュレーターストーブST-340が合う人
✅寒さに強いバーナーが欲しい
✅高火力&安定感を求める
✅点火操作を快適にしたい
✅長く使えるギアに投資したい
✅カスタムを楽しみたい
「SOTO レギュレーターストーブST-340の口コミと評判は、下記のような感じ」
まとめ
ST-310から進化した「ST-340」は、従来の弱点をしっかりとカバーした頼れるバーナー。
「火力」「点火しやすさ」「冬の対応力」にこだわる方には、間違いなくST-340がおすすめ。
「軽さ」「コスパ」「手軽さ」を求めるならイワタニのジュニアコンパクトバーナーも根強い人気。
使うシーンや重視するポイントにあわせて、ぴったりの一台を選んでください!
どちらも日本製のしっかりした製品で、使いやすさにも定評があります。
初めてのバーナー選びに迷っている方は、「自分がどんな場所で、どんなふうに使いたいか」を思い描いてみてください。選ぶ基準が自然と見えてくるはず。
お気に入りのバーナーが見つかれば、コーヒーを淹れる時間や、夜の調理タイムがもっと楽しくなります。
以上、「【実際に調べた】シングルバーナーはイワタニとSOTOどっち?徹底比較」でした。
Q:イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」ってどんなバーナー?
A:イワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は、軽量・コンパクトでありながら、風に強く安定した火力を持つシングルバーナーです。初心者から上級者まで幅広いキャンパーに支持されており、収納サイズはわずか82×68×109mm、重さは約274gと非常に持ち運びやすい設計です。
Q:火力はどれくらい?調理に十分?
A:最大火力は2.7kW(2,300kcal/h)と、カップ麺の湯沸かしや簡単な料理には十分なパワーがあります。風防一体型の五徳のおかげで、風にあおられて火が消えるリスクも低いです。
Q:燃焼時間はどれくらい持つ?
A:使用するガスによって異なります。
-
イワタニ「カセットガスジュニア」使用時:約40分
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通常の「イワタニカセットガス」使用時:約120分
日帰りキャンプや1泊2日の料理程度なら、ガス1本で十分使えます。
Q:点火方法は?安全性はどう?
A:「2アクション圧電点火方式」を採用しており、スイッチを押して回すだけの簡単操作。土台も熱がこもりにくい構造で、安全に使用できます。
Q:SOTO「ST-340」と比べて、何が優れてるの?
A:以下のような点で優れています。
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風に強い:五徳が風防を兼ねている
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軽量コンパクト:リュックに入れても邪魔にならない
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入手性:カセットガスはコンビニでも手軽に入手可
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コスパ:約4,980円前後で手に入りやすい
Q:どんな人にイワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」は向いてる?
A:こんな方におすすめです。
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とにかく軽くて持ち運びやすいバーナーを探している人
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風に強いモデルが欲しい人
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コンビニなどで手軽にガスを買いたい人
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初心者でも使いやすいシンプルなバーナーが欲しい人
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価格を抑えて、でも信頼できる製品を選びたい人
Q:SOTO「ST-340」と迷ってます。選ぶ基準は?
A:迷ったときは、以下のように考えてみてください。
あなたの重視ポイント | おすすめモデル |
---|---|
寒さに強く、安定火力が欲しい | SOTO ST-340 |
軽くて、すぐに使えるものがいい | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー |
重い鍋も使いたい、安定感重視 | SOTO ST-340 |
カスタムを楽しみたい | SOTO ST-340 |
初めてでシンプルなものを選びたい | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー |
価格を重視したい | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー |
Q:口コミでの評判は?
A:イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」は以下のような口コミが多いです。
-
「手のひらサイズで驚くほど軽い!」
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「強風でも火が安定しているのがすごい」
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「カセットガスが使えて便利。災害時にも安心」
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「壊れにくい作りで、長く使えそう」
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「自動点火が簡単で、初心者でも安心」
比較項目 | イワタニ ジュニアコンパクトバーナー | SOTO レギュレーターストーブ ST-340 |
---|---|---|
最大火力 | 2.7kW(2,300kcal/h) | 3.3kW(2,800kcal/h) |
収納時サイズ | 82×68×109mm | 140×70×110mm |
重量 | 約274g | 約360g |
耐風性 | 高い(風防つき) | やや弱い(風防別売り) |
安定性 | コンパクト設計(やや不安定) | 4本脚(高安定) |
点火方式 | 上部配置で押しやすい(2アクション圧電点火) | 圧電点火方式(アシストレバー付き) |
連続燃焼時間 | 約40分~120分 | 約84分(ST-760使用) |
使用ガス | イワタニカセットガス各種 | SOTO専用CB缶(ST-760、ST-700) |
価格帯 | 約4,980円前後 | 約7,400円前後 |
カスタム性 | 少なめ | 豊富(アクセサリー多数) |
付属品 | 専用ハードケース | 収納ポーチ |
生産国 | 日本 | 日本 |