
寒い季節になると、毎年悩むのが「暖房、どうしよう…」という問題。
電気代も気になるし、エアコンだけでは足元が冷えてつらい…。そんな思いから、我が家では暖房に石油ストーブを取り入れています。
見た目の可愛さと安心の日本製が魅力の、トヨトミのレインボーストーブを使用しています。
5年前から自宅で使いはじめ、今ではキャンプにも持っていくほどのお気に入りアイテムになっています。
しかし、ネットでは「レインボーストーブって寒い?」「キャンプじゃ役に立たない?」なんて声も見かけます。
この記事では、実際に5年間使ってきたからこそわかる、リアルな感想をまとめました。
自宅での暖かさは?
冬キャンプで使える?
本当に寒いの?燃費は?
安全性やニオイは?
そんな疑問に、実体験を交えて詳しくお伝えしていきます。
「買おうかどうか迷ってる…」という方の参考になればうれしいです。
- 圧倒的な燃費の良さに驚いた
- 室内使用:12畳でもじんわり暖かい
- 安全性もしっかりしていて安心
- 灯油ストーブだけど、ニオイが少ない
- キャンプでの使用感は?「寒い」って本当?
- 春・秋キャンプでは大活躍!
- 春・秋キャンプでは大活躍!
- 真冬はホットカーペットと併用が◎
- キャンプでの注意点も
- コンパクト&おしゃれで雰囲気◎
- 実際に5年使って感じたメリット・デメリット
- まとめ|レインボーストーブは寒い?暖かい?実際に使ってわかったこと


参考リンク
圧倒的な燃費の良さに驚いた
「トヨトミレインボーストーブを実際に使い始めて、最初に「これはすごい」と感じたのが燃費の良さでした」
灯油ストーブって、「灯油の減りが早くて、すぐに給油しないといけない」そんなイメージを持っていませんか?実は私も、使う前はそう思っていました。
ところが、トヨトミのレインボーストーブはまったく違います。
タンク容量は4.9リットルあり、一見すると「あれ?ちょっと少ないかな」と思うのですが、最大火力で使っても約20時間燃焼し、火力を控えめにすれば約40時間ももちます。

「たとえば夜だけ使うような生活スタイルなら、1回の給油で数日間は十分使えています」
実際、我が家でも「そろそろ給油かな〜」と思っても、意外とまだ灯油が残っていて、「え、まだいけるの?」とびっくりすることがよくあります。
冬の間はどうしても暖房を使う時間が長くなりますが、燃費がいいのは本当に助かります。
灯油代も節約できるし、給油の手間も少なくて済みます。

「毎日たくさん灯油を使うのはちょっと…。と思っている方には、レインボーストーブはかなりおすすめです」
しかも、燃費がいいだけでなく、しっかりと部屋全体を暖めてくれるので、「燃費がいい=パワーが弱い」というわけでもありません。

室内使用:12畳でもじんわり暖かい
「トヨトミのカタログでは、木造7畳、コンクリート9畳と記載されています」
実際に使っている我が家は、12畳のリビングで使用しています。
「え、スペックオーバーじゃないの?」と思うかもしれませんが、これが意外と暖かいのです!
「エアコンのように一瞬で部屋全体を暖める」という速さはありませんが、じわじわと部屋全体が暖まり、体の芯からポカポカしてくる感じがあります。

「対流型のストーブなので、空気の流れを使って自然に暖めるスタイルです」
冷えやすい足元までほんのり暖かくなります。

安全性もしっかりしていて安心
「小さい子どもがいるご家庭で、気になるのが安全面」

レインボーストーブには
✅耐震自動消火装置
✅灯油漏れを防ぐ2重構造のタンク
が搭載されています。
「地震や衝撃が加わっても、自動で火が消えるようになっているので安心」
車で移動中に倒しても灯油がこぼれにくい構造になっており、キャンプにも持っていける理由のひとつです。

灯油ストーブだけど、ニオイが少ない
「石油ストーブのデメリットといえば灯油臭さ」
トヨトミのレインボーストーブには、「ニオイセーブ消火」という機能が付いています。
ニオイセーブ消火は、消火時に未燃焼ガスをしっかり燃やしてくれる仕組み。
そのおかげで、ストーブを消すときにありがちな「ツン」とした灯油の臭いがほとんど感じられません。消火直後に部屋の空気が臭くならないので、室内での使用にもぴったり。

キャンプでの使用感は?「寒い」って本当?
「レインボーストーブは見た目もおしゃれでコンパクト、日本製で安全性も高いことから、キャンプでも使ってみたいなと思って購入しました」
実際に、我が家では春・秋はもちろん、冬キャンプでもレインボーストーブを使っています。
ネットで「レインボーストーブはキャンプでは寒い」なんて声を見かけると、「本当に暖かいの?」と気になりますよね。

春・秋キャンプでは大活躍!
「実際に何度も使ってみた感想としては、春・秋キャンプでは大活躍しています」
気温が10℃前後の春や秋なら、レインボーストーブ1台でテント内はしっかり暖まります。
例えば、サーカスTCやランドネストシェルターなどの中型〜大型テントでも、十分にポカポカになります。
特に朝晩の冷え込みが気になる季節には、「持ってきてよかった〜」と心から思える存在。

春・秋キャンプでは大活躍!
「真冬のキャンプ(氷点下や0℃前後)では、レインボーストーブ1台だけでは正直なところ厳しいのが現実です」
例えば、スノーピークのランドロックのような広いテントでは、レインボーストーブ1台で全体を暖めるのは困難。
レインボーストーブは真上の部分は効果的に暖まりますが、側面への暖房効果はあまり期待できません。これは、レインボーストーブが「対流式」の暖房器具であることに起因する特徴です。

真冬はホットカーペットと併用が◎
「真冬でも電源サイトを利用してホットカーペットと組み合わせれば、快適に過ごすことができます」
ストーブで上から、ホットカーペットで下からと、上下両方向から暖めることで、空間全体が包み込まれるような心地よい暖かさを実現。
我が家でも、冬場のキャンプではこの組み合わせを愛用しています。

キャンプでの注意点も
「キャンプで使用する際には、以下の注意点をしっかりと守る必要があります」
これらの安全対策を徹底すれば、安心してレインボーストーブをキャンプで活用できます。

✅換気をしっかり行うこと(※一酸化炭素警報機の併用推奨)
✅ストーブの周囲に燃えやすいものを置かない
✅水平な場所に設置すること
| 季節 | レインボーストーブ1台で暖かい? | 補助が必要? |
|---|---|---|
| 春・秋 | ◎ 十分暖かい | 不要 |
| 冬(0℃前後) | △ ストーブ1台では心もとない | ホットカーペット推奨 |
| 真冬(氷点下) | × 単独使用では厳しい | 電源&湯たんぽ併用を |
コンパクト&おしゃれで雰囲気◎
「サイズは、485.7×388×388mmと非常にコンパクトで、テーブルの横に置いても圧迫感がなく、ちょこんと可愛らしいサイズ感」
「レインボー加工」と呼ばれるガラス部分の特殊な仕上げにより、炎が7色に輝くのが最大の魅力。
燃焼中はまるでランタンのように、40w相当のやさしい明かりが周囲を照らします。
夜のキャンプでは、これだけでムード満点の空間に早変わりし、暖かさと癒しの両方を同時に味わうことができます。

実際に5年使って感じたメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 圧倒的な燃費の良さ | 暖まり方はゆっくり(即暖性は低め) |
| 対流式でじんわりと部屋を暖める | 真冬のキャンプでは1台では寒い |
| 安全構造(耐震・灯油漏れ防止) | 側面があまり熱くないため、暖かさを感じにくいことも |
| 匂いが少ない消火方式 | 灯油の給油や管理が少し手間 |
| 見た目が可愛く、炎が美しい | |
| 室内でもアウトドアでも使える | |
| コンパクトで持ち運びやすい |
「トヨトミレインボーストーブの口コミと評判は、下記のような感じ」

まとめ|レインボーストーブは寒い?暖かい?実際に使ってわかったこと

5年間、自宅やキャンプでもトヨトミのレインボーストーブを使ってきて、改めて感じるのは──
自宅では「じんわり系」の暖かさで快適
✅12畳のリビングでもしっかり暖まりました
✅速暖性はないけれど、体の芯からあたたまるやさしい暖かさ
✅燃費がとてもよく、給油の手間も少なめ
✅灯油ストーブなのにニオイが少ないのもうれしいポイント
キャンプでは「季節と幕の大きさ」で評価が分かれる
✅春や秋のキャンプにはベストマッチ!中型〜大型テントでも1台で十分
✅真冬のキャンプでは、レインボーストーブ1台だと物足りないことも
✅電源サイトでホットカーペットと併用すれば、寒さ対策はばっちり
✅安全性が高く、灯油漏れも少ないので持ち運びにも安心感あり
癒される「炎の美しさ」
✅レインボー加工されたガラスから見える7色の炎
✅40W相当の優しい明かりで、照明としても活躍
✅キャンプや家でも、ただ炎を眺めているだけでほっとできます
エアコンやファンヒーターにはないぬくもりと雰囲気を楽しめるのが、レインボーストーブのいちばんの魅力。
「灯油はちょっと手間…」と感じる方もいるかもしれませんが、
それ以上に得られるやさしい暖かさと癒しの時間は、きっと冬の楽しみを増やしてくれるはずです。
暖房器具選びに迷っている方は、ぜひレインボーストーブを選択肢に入れてみてください。
以上、「【実際に調べた】レインボーストーブ寒い? 自宅やキャンプで5年使った」でした。
Q. レインボーストーブ寒い?本当に暖まるの?
A. 対流式でじんわりと部屋全体を暖めてくれるタイプです。即暖性はありませんが、12畳の部屋でも時間をかけてしっかり暖まります。
Q. レインボーストーブはキャンプに向いてる?
A. 春・秋キャンプには最適です。気温10℃前後なら1台でテント内がポカポカに。ただし、真冬キャンプでは補助暖房との併用がおすすめです。
Q. レインボーストーブの燃費は?
A. 最大火力でも約20時間、弱火なら約40時間燃焼可能。給油の頻度が少なく、灯油代の節約にもなります。
Q. レインボーストーブの灯油の臭いが気になります。ニオイは強い?
A. 「ニオイセーブ消火機能」により、消火時の不快な灯油臭さを軽減。室内使用でもほとんど気になりません。
Q. 小さい子どもがいる家庭でも安全に使える?
A. 耐震自動消火装置と灯油漏れ防止の二重構造タンクが搭載されているため、地震や転倒時にも安心です。
Q. レインボーストーブはどれくらいの広さの部屋に向いてる?
A. メーカー推奨は木造7畳・鉄筋9畳までですが、実際には12畳のリビングでもじんわり暖かくなります。
Q. 冬キャンプでレインボーストーブだけだと寒い?
A. 氷点下などの真冬では、ストーブ1台では厳しい場合が多いです。ホットカーペットや湯たんぽとの併用を推奨します。
Q. レインボーストーブはおしゃれって本当?
A. ガラス部分の「レインボー加工」により、炎が7色に輝きます。灯りとしても美しく、インテリア性も高いです。
Q. レインボーストーブのサイズは?持ち運びしやすい?
A. サイズは約48.5×38.8×38.8cmとコンパクト。見た目より軽く、女性でも持ち運びしやすい重さです。
Q. レインボーストーブで調理はできる?
A. 煮炊き専用ではありませんが、ヤカンでお湯を沸かしたり、鍋を保温したりする程度なら可能です。
Q. 災害時の備えとしても使える?
A. 電気不要で使えるうえ、安全機能が充実しているため、防災用ストーブとしてもおすすめです。
Q. 灯油の管理が面倒じゃない?
A. 定期的な給油は必要ですが、燃費が良いため頻度は少なめ。慣れればそれほど手間には感じません。
Q. レインボーストーブの光は明るい?照明として使える?
A. 約40W相当のやさしい光で、ランタン代わりとしても使えます。夜のキャンプにも最適です。
Q. レインボーストーブ1台で何日持つ?
A. 夜のみ使用の場合、1回の給油(4.9L)で数日間使用可能。朝晩だけのキャンプでも2泊以上もちます。
Q. レインボーストーブはファンヒーターとどう違う?
A. ファンヒーターのような即暖性はないものの、音が静かで、じんわりと心地よい暖かさが特徴です。
Q. ストーブの表面は熱くなる?やけどの危険は?
A. 側面は熱くなりにくく、やけどのリスクは比較的低め。ただし上部は高温になるため注意が必要です。
Q. レインボーストーブは灯油代が高くつく?
A. 燃費が非常に良いため、1シーズンで使う灯油の量は少なめ。経済的に使えます。
Q. レインボーストーブの弱点は?
A. 暖まり方がゆっくりな点と、真冬の広い空間では暖房力が足りないこと。補助暖房との併用が鍵です。
Q. 一酸化炭素中毒が心配…。どうしたらいい?
A. キャンプ使用時は必ず換気をし、一酸化炭素警報機を併用しましょう。正しく使えば安心して使えます。
Q. 見た目が可愛いって本当?
A. 丸みのあるフォルムとレインボーガラスのデザインがとても可愛く、特に女性からの人気が高いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費の良さ | 最大火力:約20時間 / 弱火:約40時間持続。1回の給油で数日間使える。 |
| 適応畳数 | 木造7畳 / コンクリート9畳(実際は12畳でもじんわり暖かい) |
| 暖房方式 | 対流式。部屋全体をじんわり暖め、足元もほんのり暖かい。 |
| 安全性 | 耐震自動消火装置 / 灯油漏れ防止2重タンク。転倒時も安心。 |
| ニオイ対策 | 「ニオイセーブ消火」機能搭載。消火時の臭いが少なく室内使用に最適。 |
| キャンプ適正 | 春・秋:◎ 十分暖かい 冬(0℃前後):△ ホットカーペット併用推奨 真冬(氷点下):× 単独使用は厳しい |
| キャンプでの注意点 | ・換気必須(CO警報機推奨) ・可燃物を近くに置かない ・水平な場所に設置 |
| デザイン性 | 炎が7色に輝く「レインボー加工」。灯りとしても美しく、ムード◎ |
| サイズ | 485.7×388×388mm。コンパクトで持ち運びやすい。 |
| 実際に使って感じたメリット・デメリット | |
| メリット | ・圧倒的な燃費の良さ ・対流式でじんわり暖まる ・安全構造で安心 ・消火時のニオイが少ない ・見た目が可愛い&炎が綺麗 ・室内・アウトドア両対応 ・コンパクトで持ち運び楽 |
| デメリット | ・暖まり方はゆっくり(即暖性は低い) ・真冬のキャンプには力不足 ・側面があまり熱くない ・灯油の給油や管理に手間 |
