キャンプのスタイルにはさまざまな形がありますが、その中でも「お座敷スタイル」は、くつろぎ感を重視したい方にぴったりなレイアウト。
テントやシェルターの中にシートを敷いて、靴を脱いでくつろぐスタイルは、まるで自宅のリビングにいるような心地よさ。
小さなお子さん連れのファミリーキャンパーや、寒い季節のキャンプでは人気があります。
実際に取り入れてみると「思ったより寒いかも…」「虫が気になる…」といった声も。
今回は、実際に我が家が試してわかったお座敷スタイルのデメリットと、それを解消する快適なレイアウト術をご紹介します。
「やってよかった」と思えるような工夫を詰め込んでいますので、これからお座敷スタイルを取り入れたい方の参考になれば嬉しいです!
- お座敷スタイルのメリット
- お座敷スタイルのデメリット
- 底冷えのリスク
- 虫や砂の侵入
- 地面の湿気や水濡れのリスク
- 片付けの手間が増える
- 姿勢が崩れやすく、腰が痛くなりやすい
- 子どもが汚れやすい
- 夏は暑くなりやすい
- 我が家のレイアウト
- ニュアンスカラーブルーシート
- ラーテルワークス リビングシート
- エルパソサドルブランケット
- ユージャック厚手レジャーシート
- まとめ
記事参照
画像出典
楽天市場、Amazon
お座敷スタイルのメリット
「お座敷スタイルは、幕の中にシートを敷き、靴を脱いで地面に直接座るキャンプのレイアウト」
日本の伝統的な座敷文化をキャンプに取り入れたもので、以下のようなメリットがあります。
リラックスできる
✅地面に直接座ることで、家の中のようなリラックスした雰囲気を楽しめます。
荷物の削減
✅イスや背の高いテーブルを必要としないため、持ち運ぶ荷物が少なくて済みます。
広々としたスペース
✅テーブルを囲んで自由に座ることができるため、窮屈さを感じにくくなります。
快適な空間
✅ラグやマットを敷くことで、地面の冷たさを和らげ、快適な空間を作ることができます。
お座敷スタイルのデメリット
「お座敷スタイルには多くのメリットがありますが、デメリットも存在します」
事前に知っておくことで、適切な対策ができます。
底冷えのリスク
「寒い季節や夜間は、底冷えを感じやすくなるため、断熱対策をしっかりと行う必要があります」
断熱性の高いマットや銀マットを使用し、その上にラグを重ねることで、冷気の侵入を防ぎます。
ホットカーペットがあれば、更に暖かさを確保。
虫や砂の侵入
「地面に直接座るため、虫や砂が入り込みやすくなります。対策として、四隅が立ち上がったリビングシートがおすすめ」
四隅が立ち上がったリビングシートを使うことで、虫や砂の侵入を防ぎます。
「地面からの湿気や汚れをしっかりとシャットアウトし、虫の侵入も防いでくれるのが、ラーテルワークスのリビングシート(フロアマット付き)」
口コミと評判は、下記のような感じ。
地面の湿気や水濡れのリスク
「朝露や雨の影響で、マットが湿気を吸収してしまうことがあります」
お座敷スタイルにする際は、防水性の高いシートを使用することが重要。
片付けの手間が増える
「マットやラグに砂やゴミが入りやすく、掃除に時間がかかることがあります。対策として、ラグや砂が入りにくいように靴置き場などを設置しましょう」
撤収時にしっかりと叩き掃除をすると、そのまま片付けることができます。
姿勢が崩れやすく、腰が痛くなりやすい
「お座敷スタイルはくつろげる反面、長時間座っていると足がしびれたり、腰が痛くなることも」
地べたにあぐらや正座をしていると、体に負担がかかりやすくなります。
座布団や座椅子、背もたれクッションなどを取り入れることで、より快適に過ごせます。
「キャプテンスタッグ フィールド座椅子は、キャンプで使う座椅子で人気の商品」
口コミと評判は、下記のような感じ
子どもが汚れやすい
「キャンプでお座敷スタイルにすると、子どもがラグの上で寝転んだり遊んだりする機会が増えます」
地面に近いため、服や肌に砂や草、虫がついてしまうことがあります。
夏は暑くなりやすい
「幕内でラグやマットを敷いて座るため、夏は熱がこもりやすく、蒸し暑さを感じることがあります」
タープ下でのお座敷スタイルに切り替えるなど、季節に合わせたアレンジが必要。
我が家のレイアウト
「お座敷スタイルのレイアウトは、シートの敷き方、ギアの配置などによって、快適さが大きく変わります」
以下に我が家のシートの敷き方を紹介します。
ニュアンスカラーブルーシート
「我が家は、お座敷スタイルのシートに、ニュアンスカラーブルーシートを使用」
ニュアンスカラーブルーシートは、日本のマルソル株式会社によって開発された革命的なブルーシート。
「カラーは青色ではなく、見た目がおしゃれな濃淡のある中間色が特徴」
ライトベージュ、ダークブラウン、ナイトレイク、オータムリーフ、コヨーテタン、ノーブルウッドなど全6種類。
「サイズも1.7m〜6mまで、18種類あります」
18種類のサイズがあるため、自分好みの大きさを見つけやすいです。
「生地はポリエチレン製の防水ラミネートシートであり、耐候性が高く、長時間の使用に耐えることができます」
抗菌仕様なので、衛生面でも安心して使用できます。
めちゃくちゃ分厚くはありませんが、お座敷スタイルのシートとして使うには十分。
「お座敷シートとして使わない場合は、テントのグランドシートとしても使用でき便利」
ラーテルワークス リビングシート
こんな人におすすめ!
✅お座敷スタイルで、虫や砂を気にせず快適に過ごしたい方
✅幕内に、清潔なリビング空間を作りたい方
✅ピクニックやBBQで、しっかりしたバスタブ型シートが欲しい方
✅手間なく設営できるシートを探している方
「キャンプでお座敷スタイルをする際、「地面の汚れや虫が気になる…」そんな方におすすめしたいのが、ラーテルワークスのリビングシート(フロアマット付き)」
4辺すべてが立ち上がるバスタブ設計になっていて、砂・泥・小石・虫・雨水などの侵入をしっかりガード。
「ラーテルワークスのリビングシート(フロアマット付き)は、ペグ4本・専用フロアマット・収納袋がセットになっているので、これひとつでお座敷スタイルが完成」
「収納袋から出して、サッと設営できるのも嬉しいポイント」
ふちの高さは約12.5cmあり、雨上がりや風が強い日でも、泥はねや砂ぼこりの侵入を防いでくれます。
四隅には調整用アジャスターがついていて、引っ張るだけで、きれいに縁を立ち上げることができます。
「付属のフロアマットは、1680Dのポリエステル生地を使ったしっかりした作り。裏面にはPVC加工が施されていて、防水性も抜群」
大人2〜4人がゆったりとくつろげるサイズ感。ソロやデュオキャンプでも贅沢に使えますし、ファミリーキャンプにもぴったり。
リビングシート
✅約W280×D190×H12.5cm
フロアマット
✅約W275×D185cm
エルパソサドルブランケット
「ニュアンスカラーブルーシートの上には、 エルパソサドルブランケット」
エルパソサドルブランケットは、アメリカテキサス州で製造される伝統的なラグ。
関連リンク
「素材は、アクリルとポリエステルを主成分とし、厚手で丈夫な作り」
非常に耐久性が高く、我が家は5年以上キャンプで頻繁に使用してますが、破れやへたれなどありません。
「ネイティブアメリカン風のカラフルなデザインが特徴で、多彩な柄と色で、キャンプで人気があります」
サイズは150×225cmで、家族でゆったり使えます。
「いろいろな柄とカラーがあるので、自分好みのものを選びやすいです」
ユージャック厚手レジャーシート
「ユージャック厚手レジャーシートは、キャンプで使うラグで、一番売れていて人気の商品」
「表面は柔らかなフリース素材で、肌触りがよく快適」
裏面には防水性の高いPVC素材を使用していて、湿った地面や芝生の上でも安心して使用できます。
厚みは2.5mmで、厚手のため地面からの冷気を遮断し、寒い季節でも快適に使用できます。
「200×150cmあるので、十分な広さを確保できます」
ユージャック厚手レジャーシートの口コミと評判は、下記のような感じ。
まとめ
お座敷スタイルは、リラックスできる居心地の良さが魅力。
でも、実際にやってみると底冷えや虫・砂の侵入、片付けの手間など、見落としがちなデメリットもあります。
だからこそ、シートやラグの素材選び、防水・断熱・防虫といった工夫がとても大切。
我が家では、ニュアンスカラーのブルーシートやエルパソサドルブランケットなどを使って快適でした。
この記事で紹介したギアやレイアウトを活かして、自分らしいお座敷スタイルを楽しんでみてください。
以上、「【実際に調べた】お座敷スタイルのデメリット&最強レイアウト術」でした。
Q. お座敷スタイルってどんなキャンプスタイル?
A. お座敷スタイルは、テントやシェルター内にシートを敷き、靴を脱いでくつろぐキャンプレイアウトのことです。まるで自宅のリビングにいるかのようにリラックスできるのが魅力です。
Q. お座敷スタイルのメリットは?
A. リラックスできる、荷物を減らせる、スペースが広く感じる、地面の冷たさを和らげられるなど、多くのメリットがあります。
Q. お座敷スタイルのデメリットって何がある?
A. 底冷え、虫や砂の侵入、湿気、水濡れ、片付けの手間、姿勢による腰痛、子どもの汚れ、夏場の蒸し暑さなどがあります。
Q. お座敷スタイルの底冷え対策は?
A. 断熱マットや銀マットを敷き、その上にラグを重ねると冷気を防げます。寒い時期はホットカーペットの併用も効果的です。
Q. お座敷スタイルで虫や砂の侵入を防ぐには?
A. 四隅が立ち上がった「バスタブ型リビングシート」を使うと、虫や砂の侵入を大きく減らせます。おすすめはラーテルワークス製品です。
Q. お座敷スタイルにおすすめのレイアウト術は?
A. 防水性の高いシート→断熱マット→おしゃれなラグの順で重ねるのがポイント。座椅子や背もたれクッションを取り入れると快適度UPです。
Q. 地面からの湿気や水濡れを防ぐには?
A. 防水ラミネート加工のあるシート(例:ニュアンスカラーブルーシート)を使いましょう。雨天後や朝露対策にも有効です。
Q. お座敷スタイルは片付けが大変って本当?
A. 地面が近いため砂やゴミが付きやすくなります。撤収時はラグを叩いて汚れを落とし、靴置き場を設けると汚れの軽減に繋がります。
Q. お座敷スタイルだと腰が痛くなるって本当?
A. 長時間あぐらや正座をすると腰に負担がかかる場合があります。座椅子やクッションを使うことで姿勢の改善が可能です。
Q. キャンプで使いやすい座椅子は?
A. 「キャプテンスタッグ フィールド座椅子」は軽量・コンパクトで持ち運びやすく、座り心地も良くておすすめです。
Q. お座敷スタイルに適したグランドシートは?
A. 「ラーテルワークス リビングシート」は、4辺が立ち上がる設計で、防虫・防水・防砂に強く、収納袋とマットも付属しています。
Q. お座敷スタイル向けのシート選びでおすすめは?
A. 見た目と機能性を兼ね備えた「ニュアンスカラーブルーシート」がおすすめ。防水性があり、おしゃれなカラーも豊富です。
Q. お座敷スタイルでおすすめのラグは?
A. 「エルパソサドルブランケット」は厚手で丈夫、カラフルでキャンプに映えるデザインが魅力です。耐久性も抜群です。
Q. ユージャック厚手レジャーシートってどう?
A. 肌触りがよく、防水性も高いので人気です。厚みが2.5mmあり、底冷え対策にもぴったり。柄も可愛くて映えます。
Q. お座敷スタイルは子どもにも安全?
A. 地面に近いため、砂や虫の付着に注意が必要ですが、清潔なシートや防虫対策をしっかりすれば安心して過ごせます。
Q. 夏にお座敷スタイルをすると暑くならない?
A. 幕内は熱がこもりやすいため、タープ下にレイアウトを移す、風通しの良い幕を選ぶなど季節に応じた工夫が必要です。
Q. 我が家のお座敷スタイルのレイアウト例は?
A. 「ニュアンスカラーブルーシート」→「ユージャック厚手レジャーシート」→「エルパソサドルブランケット」の順に重ね、座椅子やテーブルを配置しています。
Q. お座敷スタイル初心者におすすめのアイテムは?
A. 「ラーテルワークス リビングシート」や「キャプテンスタッグ座椅子」、「ニュアンスカラーブルーシート」が特に使いやすいです。
項目 | 内容 |
---|---|
お座敷スタイルとは? | 幕内にシートを敷き、靴を脱いでリビングのようにくつろげるスタイル。 |
メリット① リラックスできる |
地面に直接座れることで、自宅のような落ち着いた空間を楽しめる。 |
メリット② 荷物の削減 |
イスやテーブルを使わないため、荷物が少なくコンパクトにまとまる。 |
メリット③ 広々としたスペース |
自由なスタイルで座れ、家族や仲間とゆったり過ごせる。 |
メリット④ 快適な空間 |
マットやラグを使って冷気を和らげ、より快適な床面を作れる。 |
デメリット① 底冷えのリスク |
夜間や冬は冷えやすい。銀マット+ラグやホットカーペットで対策を。 |
デメリット② 虫や砂の侵入 |
バスタブ型リビングシート(例:ラーテルワークス)でしっかりガード。 |
デメリット③ 湿気・水濡れ |
朝露や雨でマットが濡れる。防水性の高いシートでカバー。 |
デメリット④ 片付けの手間 |
ラグに砂やゴミがつきやすい。靴置き場の設置&撤収前に掃除が◎。 |
デメリット⑤ 姿勢が崩れやすい |
正座やあぐらで腰や足に負担。座椅子やクッションの活用で改善可能。 |
デメリット⑥ 子どもが汚れやすい |
ラグ上で遊ぶ子どもに砂や草がつきやすい。こまめな拭き取りが大事。 |
デメリット⑦ 夏は蒸し暑い |
ラグやマットで熱がこもる。夏場はタープ下への設営も検討を。 |
我が家のレイアウト | ニュアンスカラーブルーシート+ラグ+座椅子で快適空間を演出。 |
おすすめアイテム① ラーテルワークス |
4辺立ち上がるバスタブ型。防水・防虫・収納袋付きで高評価多数。 |
おすすめアイテム② キャプテンスタッグ座椅子 |
軽量・コンパクト・腰痛軽減で高コスパ。初心者にもおすすめ。 |
おすすめアイテム③ エルパソサドルブランケット |
ネイティブ柄×厚手のラグで高耐久。見た目もおしゃれで人気。 |
おすすめアイテム④ ユージャック厚手レジャーシート |
防水×起毛素材で快適。コンパクト収納&冬にも対応。 |