たくさんあるワンポールテントの中で、人気があり売れているのがサーカスTCシリーズ。
我が家もサーカスTCシリーズを保有しています。
サーカスTCの居住性を更に向上させるオプションとして登場したのがサーカストリポット。
サーカストリポットに関して、ポールが長すぎてテントが浮いてしまう?設営が難しいのでは?といった声も聞かれます。
今回は、サーカストリポットの詳細なレビュー、特徴や実際の使用感、メリットやデメリットについても詳しく解説します。
- 我が家が思ったサーカストリポットのメリット
- スタイルの幅が広がる
- 風の強い日でも安定する
- 長いし浮く?
- 長いので改造や切断はしていいの?
- ランタンフックについて
- タープ連結について
- 我が家が思うサーカストリポットの評価
- インナーテントの自由度がアップ
- お座敷スタイルがより快適になる
- 風に強くなる
- 実際に使って感じたメリットとデメリット
- まとめ
参考リンク
「サーカストリポットは、従来のワンポール構造のサーカスTCシリーズを三脚構造に変更するための専用ポール」
設置することで、中央にあるポールがなくなり、広々とした空間が生まれます。
三点支持によってテントの安定性が向上し、耐風性も高まります。
我が家が思ったサーカストリポットのメリット
スタイルの幅が広がる
「中央にポールがないため、テーブルなどを中央に配置することが可能」
ポールを気にせずにインナーテントを設置することができ、レイアウトの自由度が増します。
お座敷スタイルでもポールが邪魔にならないため、快適に過ごすことができます。
「たかがポール1本ですが、中央にポールがないことで、スペースが大幅に向上」
実際に使用してみると、快適さが大きく変わることが実感できます。
風の強い日でも安定する
「三脚構造により、風が強い日でもテントの安定性が大幅に向上」
風の強い日や天候が不安定な場所でも、サーカストリポットを使用することで安心感が出ます。
実際に風の強い日に使いましたが、ワンポールよりサーカストリポットの方が、風の影響を軽減できました。
長いし浮く?
「サーカストリポットを購入する前に気になるのが、サーカストリポットは長くて浮くのか?」
実際に我が家はサーカストリポットを使っていますが、ワンポール設営時よりスカートは浮きます。
これは通気性を確保し、結露を防ぐための設計上の仕様。
「公式サイトでも"スカートは浮くように設計しております。テント本体部分は地面には着きません"と明記されています」
サーカストリポットを使用すると、テント本体が地面に接しないため、スカートが浮いてしまいます。
その結果、スカートと地面の間に隙間ができます。
スカート部分ですが スカートは浮くように設計しております。テント本体部分は地面に着きません。
ワンポールですと、張方次第で多少は下に下がる場合もございますが、トリポットを使うことでたるみの無い張方になり設計通りスカートが浮いていると思われます。サーカストリポット|TENT/TENT・TARP ACCESSORY|PRODUCTS|tent-Mark DESIGNS
「隙間によって、風の影響を受けやすくなります」
ワンポールで設営するよりも、隙間風が入りやすくなるので注意が必要。
「暑い時期は、隙間から風が通ることで、テント内が涼しくなります」
寒い季節は冷たい隙間風が入り、テント内の温度が下がりやすくなります。
「寒い時期には浮く対策としてスカートをペグダウンして下さい」
ペグダウンすることで隙間を防ぎ、風の侵入を防ぐことができます。
サーカスTCには、スカートの隅にループが付いているため、ペグダウンすることが可能。
「サーカストリポットが長くて浮く問題は、スカートをペグダウンすることで、ある程度は解決します」
我が家もサーカストリポットを使う際は、ペグダウンを行っています。
長いので改造や切断はしていいの?
「サーカストリポットを使うと、スカートが浮いてしまいます」
対策として、ポールを切断して長さ調整をされる方もいます。
ポールを切断してしまうと改造扱いになり、テンマクデザインの補償対象外てなってしまうので、おすすめできません。
「一度切断すると元の長さには戻ることができず、失敗すると修復は不可能」
何度かサーカストリポットで設営し、試してみてから、改造や切断を行って下さい。
我が家は、スカートをペグダウンして、浮く対策をしています。
ランタンフックについて
「サーカスTCに付属しているセンターポールは、標準でランタンフックが備えつけられており、テント内を真上から明るく照らすことが可能」
サーカストリポットのポールには、ランタンフックが付いていません。
灯りを確保するには、ハンギングチェーンやランタンハンガーなどを活用して下さい。
ランタンハンガーは付いていますか?
付いておりません。別途ご準備ください。サーカストリポット|TENT/TENT・TARP ACCESSORY|PRODUCTS|tent-Mark DESIGNS
タープ連結について
「サーカストリポットを使用する場合でも、専用のトリポット専用コネクトキャップを装着することで、タープとの連結が可能」
これにより、日差しや雨を防ぎながら、広々とした快適なリビングスペースを確保できます。
「サーカストリポットを使用する際に、タープを連結する場合は、トリポット専用コネクトキャップを使用して下さい」
トリポット専用コネクトキャップを使うことで、安全かつ確実に、タープを設営することができます。
我が家が思うサーカストリポットの評価
インナーテントの自由度がアップ
「ワンポールの場合、中央にポールがあるため、インナーテントのサイズや配置が制限されてました」
サーカストリポットを使うことで、中央にポールがなくなり、テントの幅を気にせずインナーテントを設置できます。
その結果、3人用のインナーテントもサーカスTC内にカンガルースタイルとして配置することができました。
お座敷スタイルがより快適になる
「ワンポールテントは、中央のポールが邪魔で、テーブルやラグなど、自由に配置できないという課題がありました」
サーカストリポットを使用することで、中央のスペースが空くため、より広々としたレイアウトが可能。
たかが1本の違いですが、中央にポールがあるのとないのとでは、テント内での使い勝手が大きく変わります。
風に強くなる
「ワンポールテントは、1本のポールで支える構造のため、強風時に不安定になりやすいのが難点でした」
サーカストリポットは、3本脚の構造になっているため、風が強い日でもテントが安定して設営できるようになりました。
実際に使って感じたメリットとデメリット
「サーカストリポットには、デメリットも存在します」
例えば、ワンポールより設営時間がかかる、重量が増える、スカートが浮いてしまうなどがあります。
しかし、それ以上にテント内を広く使える、インナーテントの自由度が上がる、テント内を広々と使えるなど、メリットの方が大きいと感じます。
「我が家は、サーカストリポットを購入して、ほんと良かったと思っています」
まとめ
サーカストリポットは、サーカスTCシリーズをより快適に使いたい人にとって非常に魅力的なギア。
中央のポールがなくなることで、テント内の居住空間が大幅に広がり、強風時の安定性も向上します。
ぜひ試してみて、自分のキャンプスタイルに合うかどうか確かめてみて下さい。
以上、「【レビュー】サーカストリポットは長いので浮く?評価は?自作より専用」でした。
よくある質問(Q&A)
Q1: サーカストリポットとは何ですか?
A1: サーカストリポットは、サーカスTCシリーズのワンポール構造を三脚構造に変更するための専用ポールです。これにより、中央のポールがなくなり、テント内の空間が広がります。
Q2: サーカストリポットを使用するメリットは何ですか?
A2: サーカストリポットを使用することで、以下のメリットがあります。
- 中央のポールがなくなり、テーブルやインナーテントの配置が自由になる。
- 三脚構造によりテントの安定性が向上し、風に強くなる。
- お座敷スタイルで快適に過ごせる。
Q3: サーカストリポットを使用するとスカートが浮いてしまうのはなぜですか?
A3: サーカストリポットは通気性を確保し、結露を防ぐためにスカートが浮く設計になっています。公式サイトにも「スカートは浮くように設計されている」と明記されています。
Q4: スカートが浮いてしまうことで、どんな影響がありますか?
A4: スカートが浮くことで、以下の影響があります。
- 風が入りやすくなり、寒い季節はテント内の温度が下がりやすくなる。
- 逆に暑い時期には風が通ることで、テント内が涼しくなる。
Q5: スカートが浮くのを防ぐ方法はありますか?
A5: スカートをペグダウンすることで、浮きを防ぎ、風の侵入を抑えることができます。サーカスTCのスカートにはループが付いているため、ペグを使って固定できます。
Q6: サーカストリポットのポールは長すぎるので切断しても良いですか?
A6: ポールを切断すると改造扱いとなり、メーカー保証の対象外になります。また、一度切断すると元に戻すことができないため、おすすめできません。まずは何度か使用して試した上で対策を考えるのが良いでしょう。
Q7: サーカストリポットにはランタンフックが付いていますか?
A7: サーカストリポットのポールにはランタンフックが付いていません。照明を確保するには、ハンギングチェーンやランタンハンガーを使用する必要があります。
Q8: サーカストリポットを使ってタープを連結することはできますか?
A8: はい、トリポット専用コネクトキャップを装着することで、タープとの連結が可能です。これにより、雨や日差しを防ぎながら、快適なリビングスペースを確保できます。
Q9: サーカストリポットのデメリットは何ですか?
A9: サーカストリポットのデメリットとして、以下の点が挙げられます。
- ワンポールより設営時間がかかる。
- 重量が増える。
- スカートが浮くため、寒い季節は風が入りやすい。
Q10: サーカストリポットはどんな人におすすめですか?
A10: サーカストリポットは、以下のような人におすすめです。
- サーカスTCシリーズのテントをより快適に使いたい人。
- 中央のポールが邪魔と感じる人。
- 風が強い場所でのキャンプを想定している人。
項目 | 内容 |
---|---|
基本情報 | サーカストリポットは、従来のワンポール構造のサーカスTCシリーズを三脚構造に変更するための専用ポール。設置により中央ポールがなくなり、広々とした空間を実現。三点支持により安定性・耐風性が向上。 |
メリット① スタイルの幅 | 中央にポールがないため、テーブルなどを中央に配置可能。インナーテントの設置自由度が増し、お座敷スタイルでも快適に過ごせる。 |
メリット② 風への強さ | 三脚構造により風の強い日でも安定。ワンポールより風の影響を受けにくく安心感がある。 |
スカートが浮く問題 | 設計上スカートは浮く仕様。風通し良く結露を防止。ただし寒い時期は冷気が入りやすくなるため、ペグダウンで対策可能。 |
ポールの改造について | 長さ調整のためにポールを切断すると保証対象外に。元に戻せないため、慎重に検討が必要。 |
ランタンフック | サーカスTC標準ポールにはランタンフック付き。トリポットには付いておらず、別途準備が必要。 |
タープ連結 | トリポット専用コネクトキャップを使用すればタープ連結可能。快適なリビングスペースを確保できる。 |
我が家の評価① インナーテント | 中央ポールがないことで、サイズや配置に制限がなくなり、3人用インナーテントも余裕で設置可能。 |
我が家の評価② お座敷スタイル | 中央が広く使えるため、テーブルやラグなどを自由に配置でき、快適性が大幅に向上。 |
我が家の評価③ 風に強い | 3本脚構造により、強風時もテントが安定。従来のワンポールより安心して設営可能。 |
実際のメリット・デメリット | 設営に時間がかかる・重い・スカートが浮くといったデメリットもあるが、広さ・自由度・快適性などメリットが大きい。我が家は購入して満足。 |
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