春から夏、そして秋口にかけて、庭やベランダに出る機会がぐっと増える季節。
植物を育てたり、愛犬と一緒に外の空気を楽しんだり、そんなひとときは本当に癒されます。
外での時間に避けて通れないのが「蚊」の存在。
蚊に刺されると、かゆみや不快感、犬にとっても感染症のリスクがあるなどの心配があります。
そんな中、頼れるアイテムとして人気を集めているのがフマキラーの「ヤブ蚊バリア」
草むらなどにスプレーするだけで蚊を寄せ付けない空間を作れるということで、多くの方が使用しています。
ここで気になるのが、「犬が触れても大丈夫なの?」という点。
愛犬家にとって、虫よけ効果があるのはありがたいけれど、ペットの安全が一番気になります。
今回は、フマキラー株式会社に直接問い合わせた実際の回答をもとに、「ヤブ蚊バリアは犬にとって安全なのか?」を詳しくご紹介していきます。
参考リンク
フマキラーに直接聞いてみた!その答えとは?
「実際にメーカーに問い合わせた結果からご紹介します」
以下が、フマキラー株式会社のお客様相談室からの回答。
お問い合わせいただきありがとうございます。
さて、お問い合わせの件ですが、所定の使用量を遵守いただければ、噴射した液が乾いた後には犬が触れても問題ございません。
今後も弊社製品をよろしくお願いいたします。
フマキラー株式会社 お客様相談室
回答からわかる大事なポイント
✅決められた使用方法(所定の使用量)を守ること
✅スプレー後、液体がしっかり乾いていること
「この2つを守っていれば、犬がスプレーした場所に触れても問題ないとのこと」
ヤブ蚊バリアは正しく使えば、犬がいる家庭でも使える製品だということです。
「ヤブ蚊バリア」ってどんな商品?
「ヤブ蚊バリアは、フマキラーが販売している屋外用の蚊よけスプレー」
庭やベランダ、玄関先の草むらや茂みに向けてスプレーすることで、そのエリアに蚊を近寄らせない“バリア空間”が作れます。
特徴は?
✅蚊を寄せつけない空間を作る
✅草や土の上でもOK
✅1回のスプレーで最大24時間持続
✅水性タイプで草木に優しい
「スプレータイプなので、設置不要で手軽」
キャンプや庭仕事前などに使っている人が多いです。
なぜ犬が触れても「乾いていれば大丈夫」なの?
「ヤブ蚊バリアの成分には、殺虫成分である「ピレスロイド系」が含まれています」
蚊やハエ、ゴキブリなどの駆除に広く使われているもので、一定の条件を守れば人や動物に対して比較的安全性が高いとされています。
ピレスロイド系は液体の状態では、肌への刺激性や呼吸器への影響もゼロではありません。
「乾くまでペットが触れないように注意する!いうのが安全の鍵」
実際、多くの動物病院や獣医師のサイトでも、ピレスロイド系殺虫剤は、犬には一定の範囲で使用可とされています。
たくさんの家庭用殺虫剤があるなかで、有効成分として使われていることの多いものがピレスロイド系です。
ピレスロイドは神経に作用して虫を麻痺させ、駆除するものですが、人間や犬、猫などの哺乳類や鳥にはほぼ無害と言われています。
愛犬がいる家庭で「ヤブ蚊バリア」を使うときのポイント
「実際に犬と暮らす飼い主さんがヤブ蚊バリアを使う際の注意点や、工夫できることをご紹介します」
噴射した直後は立ち入り禁止!
スプレー直後は薬剤がまだ液体の状態なので、犬がそこを歩いたり、なめたりしないようにして下さい。
✅噴射後、10〜15分程度は乾燥を待つ
✅その間は犬を室内で待たせたり、別のエリアに誘導したりすると安心。
使用エリアを決めて「犬が触れにくい場所」に噴霧する
草むらや茂みにスプレーする製品なので、犬があまり行かない場所に使用するのがおすすめ。
たとえば…
✅フェンス沿いの茂み
✅植え込みの裏側
✅庭の奥側の草むら など
愛犬が普段からよく歩いたり、寝転ぶような場所には噴霧しないようにするとより安心です。
室内では使わない!
「ヤブ蚊バリア」は屋外専用。
屋内や犬のケージ、ベッド周りでは使用しないようにしましょう。
実際に使っている飼い主さんの声は?
SNSやレビューサイトを見てみると、「ヤブ蚊バリア」を使っている愛犬家の方からもさまざまな声が寄せられています。
✅庭の草むしりをする前に使って、犬は別の場所で待たせておくようにしてます。乾いてからは犬も一緒に庭に出て遊べますよ
✅夏の夕方の散歩後、家の前の茂みにスプレーしておくと、家の中への蚊の侵入が減った気がします
✅犬に直接かけない、近づけないようにしていれば問題ないと感じています
「このように、正しく使っている飼い主さんたちは「安心して使えている」と感じているようです」
「ヤブ蚊バリアの口コミと評判は、下記のような感じ」
まとめ
「ヤブ蚊バリア」は、蚊を防ぎながら屋外時間を快適にしてくれる便利なアイテム。
メーカーの回答により、犬がいる家庭でも“正しく使えば安全”であることがわかりました。
最後にもう一度、安全に使うためのポイントをまとめます:
✅スプレー後は乾くまで犬を近づけない
✅犬が直接触れない場所に噴霧する
✅使用量・使用方法を守る
✅屋外専用なので室内では使用しない
愛犬との毎日を、もっと快適に、もっと安心にするために。
「ヤブ蚊バリア」、ぜひ正しく活用して、蚊のいない快適な空間を手に入れてみてくださいね。
以上、「【メーカーに問い合わせた】ヤブ蚊バリアは犬が触れても大丈夫?その答えは」でした。
Q. ヤブ蚊バリアって犬が触れても大丈夫なの?
A. はい、「正しく使えば大丈夫」というのがメーカーからの公式な回答です。
フマキラー株式会社によると、「所定の使用量を守り、スプレー後にしっかり乾燥させれば、犬が触れても問題ない」とのことです。
Q. どうして「乾いていれば大丈夫」なの?
A. ヤブ蚊バリアに使われている主成分は「ピレスロイド系」という殺虫成分で、蚊やハエなどに効果を発揮します。
この成分は、乾燥後は犬などの哺乳類には比較的安全とされており、多くの動物病院や獣医師のサイトでも「犬には一定の範囲で使用可能」と紹介されています。
Q. 使うときに気をつけることは?
A. 以下のポイントを守ることで、安全に使用できます:
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スプレー直後は犬を近づけない(10〜15分は乾燥を待つ)
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犬が普段触れない場所にスプレーする(植え込みの裏など)
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屋内や犬の寝床周辺では使わない
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使用方法・使用量をきちんと守る
Q. 実際に使っている人の声は?
A. SNSや口コミでは、以下のような声がたくさん見られます。
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「乾いてからは犬と一緒に庭に出ても大丈夫でした」
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「蚊の侵入が減って、犬もフィラリアの心配が減った」
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「設置型より効果があり、屋外での使用にぴったり」
「蚊が本当にいなくなる」「毎年の必需品」と、かなり高評価のようです。
Q. ヤブ蚊バリアはどんな商品?
A. フマキラーが販売している屋外専用の蚊よけスプレーです。
草むらやベランダ、庭の茂みにスプレーするだけで、蚊を寄せ付けない“バリア空間”が作れます。
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1回のスプレーで最大24時間効果持続
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水性タイプで植物にもやさしい
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設置不要で手軽に使える
項目 | 内容 |
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メーカーの回答 | スプレー後に液体が乾いていれば、犬が触れても問題なし(所定の使用量を守ること) |
安全に使うポイント | ・使用量を守る ・スプレー後は10〜15分ほど乾燥を待つ ・犬がよく触れる場所には使わない |
おすすめの使用場所 | ・フェンス沿いの茂み ・植え込みの裏側 ・庭の奥の草むら など |
使用NGな場所 | 室内、犬のケージや寝床周辺 |
口コミ | ・蚊が本当に来なくなった ・犬と安心して庭に出られる ・吊るすタイプより効果を実感 |