七輪は、小さな見た目ながらしっかりした火力があって、焼き魚やお肉、お餅など、どれも美味しく焼けます。
便利な七輪ですが、使い終わった後の「お手入れ方法」、少し迷ってませんか?
「汚れてるから洗った方がいいのかな?」
「水をかけたらきれいになるけど大丈夫?」
七輪は水にとても弱く、間違った方法でお手入れをしてしまうと、すぐに傷んでしまったり、ひび割れて使えなくなってしまうことも…。
今回は、七輪を長く大切に使うために知っておきたい「正しいお手入れ方法」と、うっかり水で洗ってしまったときの対処法を、実際に調べた内容をもとに、わかりやすくご紹介していきます。
- 七輪って洗えるの?答えは「いいえ」
- 洗えて片付けも簡単!火消し壺になる七輪が人気
- 七輪の正しいお手入れ方法
- 火の後始末がスマートに!ZEN Campsの火消し袋「アッシュキャリー」
- 七輪の保管方法
- 【要注意!】うっかり水洗いしてしまったときの対処法
- すぐに水気を拭き取ろう
- 自然乾燥で、じっくり乾かす
- 中まで乾いているか、確認してから使おう
- 少しのヒビ割れなら、使えることも
- まとめ|七輪は、丁寧に扱えば長く使える道具
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七輪って洗えるの?答えは「いいえ」
「使ったあとのススや灰汚れは、「水で洗えばきれいになるかも…」と思ってしまう方も多いかもしれません」
📌七輪の洗い方は?洗えるの?
❌七輪を水で洗うのはNG
「七輪の多くは、珪藻土(けいそうど)という自然素材で作られています」
珪藻土は、細かい穴がたくさん空いた構造をしており、湿気を吸いやすく、乾きにくいという特徴があります。
七輪に水をかけると、水分がぐんぐん内部まで染み込んでしまい、なかなか抜けません。
水分を含んだまま放っておくと、表面がもろくなったり、ひび割れたり、最悪の場合は崩れてしまうこともありえます。
「七輪の内部に水分が残ったまま火を入れると、急激な温度変化によって内側から破裂することも」
七輪に汚れがついたときでも、「水洗い」は絶対に避けてください。
洗えて片付けも簡単!火消し壺になる七輪が人気
「尾上製作所の『火消し壺になる七輪』は、金属製なので、使い終わったあと丸ごと水洗いでき、いつでも清潔な状態で使えます」
珪藻土製七輪のように、「濡らしたらダメ!」と気を使う必要がないので、お手入れがとてもラク。
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【レビュー】七輪と火消し壺が兼用!尾上製作所の火消しつぼになる七輪
「火消し壺になる七輪は、炭火調理が終わったら、蓋をするだけで火消し壺として使える便利な七輪」
使用後の炭を、わざわざ火消し壺に移し替える必要がないので、手間がかかりません。
そのまま蓋をするだけで、炭を安全に・しっかり鎮火してくれます。
「一度消した炭は次回も再利用できるので、経済的にも◎。無駄がなくとてもエコ」
「火消し壺になる七輪は、安心の日本製で、尾上製作所が手がけているので、品質もしっかりしています」
本体は厚みがあり、頑丈でしっかり。
「Amazonや楽天などの通販サイトでも人気が高く、一時は品薄になるほど注目を集めた商品」
「洗えて、片付け簡単」「火消し壺と兼用できて便利」といった口コミも多く、初めて七輪を使う方にも好評。
七輪で炭火焼きを楽しみたいけれど、お手入れや片付けが面倒…という方は、尾上製作所の火消し壺になる七輪がおすすめ。
「尾上製作所の火消し壺になる七輪の口コミと評判は、下記のような感じ」
七輪の正しいお手入れ方法
🔍ステップ1️⃣:炭をしっかり消火
「七輪の中の炭を完全に消火させます」
炭がくすぶっている状態では、火傷の危険性もあるため、掃除ができません。
「火消し壺や火消し袋があると便利」
火消し袋でおすすめは、「ZEN Camps アッシュキャリー」
使い終わった炭を、そのまま入れるだけで安全に鎮火できます。
🔍ステップ1️⃣:七輪を逆さまにして灰を落とす
「七輪が冷めたら、逆さにして中の灰や炭のかけらをトントンと落とします」
下に新聞紙やキッチンペーパーを敷いておくと、後片付けが楽。
📌無理に振ったり叩いたりせず、やさしく灰を落としましょう。
❌七輪は見た目よりも繊細なので、力任せはNG。
🔍ステップ3️⃣:キッチンペーパーでやさしく拭く
「灰を落とした後は、乾いたキッチンペーパーや布でやさしく拭き掃除をします」
外側→内側の順で拭いていくと、効率よくキレイになります。
汚れがひどいところは、軽く湿らせたペーパーを使ってもOK。
水分は最小限で、ぐっしょり濡らすのは避けてください。
「こびりついた汚れがあれば、割り箸などを使って軽くこすり取ると簡単に取れます」
金属製のヘラなどで強くこすると、七輪の表面を傷つけてしまうので注意してください。
🔍ステップ4️⃣:空気口もチェック!
「七輪の側面にある空気口(通気口)も確認しましょう」
空気口に灰が詰まっていると、次に使うときに火が付きにくくなったり、火力が安定しなかったりします。
つまようじや竹串などを使って、やさしく詰まりを取り除いて下さい。
火の後始末がスマートに!ZEN Campsの火消し袋「アッシュキャリー」
「ZEN Campsのアッシュキャリーは、数ある火消し袋の中でも、人気で評価が高いアイテム」
📌小さくたためて、持ち運びもラクラク!
✅ZEN Campsのアッシュキャリーの魅力は、なんといってもコンパクトさ。
✅使わないときは手のひらサイズに折りたたみができるので、車のトランクに常備しておいても邪魔になりません。
📌簡単に使えて、1人でもラクに処理できる
✅アッシュキャリーは自立する設計なので、誰かに手伝ってもらわなくても、1人で燃えカスや炭をスッと入れられます。
✅入り口も広めだから、燃えカスがこぼれる心配もなし。
📌耐久性バッチリ!丈夫で長く使える
✅火消し袋って「すぐ破れそう」と思われがちですが、アッシュキャリーは違います。
✅厚手のしっかりした素材で作られているので、耐久性も◎
✅何度も使ってもへたらず、長く使えるのが魅力。
📌触ってもチクチクした質感なし
✅表面はチクチク感がないなめらかな質感で、触り心地も気持ちいい。
✅細部まで丁寧に作られていて、道具としての完成度も高いです。
📌水を使わずに炭をしっかり消火できる!
✅アッシュキャリーの中に、まだ熱を持っている炭や灰をそのまま入れてOK。
✅袋の口をくるくると巻いて縛るだけで空気を遮断し、自然に火が消えてくれます。
✅水をかける必要がないから、煙も出ないし、あとが汚れません。
💡30分〜1時間ほどで完全に鎮火します。
📌炭を持ち帰って再利用できる
✅消した炭は、次回のキャンプやBBQでも再利用できます。
✅燃え残った炭をそのままゴミにするのは、もったいない気持ちになります。
📌汚れたら水洗いできるので、いつでも清潔
✅汚れが軽い時はポンポンと叩いて落とすだけ。
✅ひどくなったら水洗いもOK!常に清潔に保てます。
📌見た目もかっこよくて、おしゃれ!
✅ブラックカラーのボディに、シンプルなZEN Campsのロゴ。
✅スタイリッシュで、かっこいい見た目。
✅火消し袋なのに、置いてあるだけで絵になるデザイン性も嬉しいポイント。
1️⃣アッシュキャリーを自立させて、入り口を折って広げる
2️⃣少し熱が落ち着いた炭や灰を中に入れる
3️⃣入れたら口をくるくると巻いて、紐でしっかり縛る
4️⃣あとは待つだけ。30分〜1時間もすれば完全に鎮火!
「ZEN Campsのアッシュキャリーがあると、炭の始末に手間がかかりません」
洗えて、コンパクトにたためて、炭が再利用できる。見た目もかっこいいZEN Campsのアッシュキャリーがおすすめ。
「ZEN Campsのアッシュキャリーの口コミと評判は、下記のような感じ」
七輪の保管方法
「七輪は使ったあとのお手入れだけでなく、「どこに、どうやって保管するか」も長持ちのポイント」
ちょっとした工夫で、七輪は驚くほど長く使えます。
七輪は珪藻土でできていることが多く、水分や湿気にとても弱い素材。そのため、保管するときは次の点に気をつけましょう。
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📌湿気の少ない場所に置く
✅押し入れや物置など、湿気がこもりやすい場所はNG。できれば風通しの良い日陰に保管しましょう。
📌直置きしない
✅床に直接置くと湿気を吸いやすくなります。木の板や段ボールなどを下に敷いておくと安心です。
📌ビニール袋に入れっぱなしは避ける
✅密閉した状態だと湿気がこもり、カビやひび割れの原因に。布や新聞紙で軽く包んでおくのがおすすめ。
📌長期保管するときはチェックを
✅しばらく使わないときは、時々取り出して湿気やカビがないか確認すると安心です。
【要注意!】うっかり水洗いしてしまったときの対処法
「七輪は、水にとても弱い性質をもっています」
多くは、珪藻土(けいそうど)という素材でできていて、スポンジのように水分を吸収しやすく、乾きにくいという特徴があります。
水を吸ってしまうと内部までじわじわ湿ってしまい、ひび割れたり、崩れたりしてしまうこともあります。
もし水洗いしてしまったとしても、適切に対処すれば、また使える可能性があります。
すぐに水気を拭き取ろう
「水をかけた直後であれば、乾いたタオルやキッチンペーパーで外側・内側の水気を優しく拭き取りましょう」
ゴシゴシこすらず、押さえるようにやさしくが基本。
自然乾燥で、じっくり乾かす
「七輪は、水分を内部に溜め込みやすいため、自然にゆっくり乾燥させることが重要」
📌直射日光はNG!
❌急激な温度変化が加わると、表面と内部の温度差でヒビが入る原因になってしまいます。
📌風通しのいい日陰がベスト
⭕ベランダの端や、屋外の軒下など、湿気がこもらない場所が理想。数日かけて、じっくりと乾燥させましょう。
中まで乾いているか、確認してから使おう
「表面が乾いていても、内部にまだ水分が残っている場合があります。そんな状態で火を入れてしまうと、熱で内部が膨張し、ヒビ割れや破損の原因になります」
本体を軽く持ち上げたときに「ずっしりと重い」と感じたら、まだ乾いていないかもしれません。
乾燥した七輪は、サラリとした手触りを感じられるようになります。
「乾き具合に不安があるときは、さらに1〜2日ほど乾燥させてから使うと安心」
少しのヒビ割れなら、使えることも
「水洗いしてしまった後、表面に細かなヒビが入ってしまう場合もありますが、軽度のヒビであればそのまま使用できます」
大きく割れていたり、内部にまでヒビが伸びていた場合は、安全のため使用を控えた方がよいです。
📌「早く乾かしたい」NG行為
❌ドライヤーで一気に乾かす
❌ストーブの前に置く
❌炭火で乾かそうとする
「急な加熱は、ヒビ割れや崩壊の原因になるのでやめましょう」
時間がかかっても「自然乾燥」が七輪にとって一番やさしく安全な方法。
まとめ|七輪は、丁寧に扱えば長く使える道具
七輪は、炭火ならではの美味しさやぬくもりを楽しめる、魅力たっぷりの道具。
珪藻土でできているという性質上、水にはとても弱い繊細な一面もあります。
📌今回紹介したように
✅七輪は水洗いNG
✅使用後は炭をしっかり消して
✅灰を落とし、やさしく拭き掃除
✅うっかり水洗いしてしまったら自然乾燥で対処
というように、ちょっとしたコツと心配りで、七輪は長く大切に使い続けることができます。
水洗いしてしまった場合は、直射日光を避けて風通しの良い日陰で、時間をかけてしっかり自然乾燥させることが大切。
無理に使うとひび割れや破損の原因になるので、乾燥が完全に終わってから使いましょう。
七輪はとても素朴で繊細な道具ですが、少しの気遣いでずっと長く使い続けられます。
今回のポイントを参考にして、安心・安全に炭火焼きを楽しんでください。
以上、「【実際に調べた】七輪の洗い方と水洗いしてしまった時の対処法」でした。
Q. 七輪は水で洗っても大丈夫?
A. 七輪の多くは珪藻土でできており、水にとても弱い素材です。水で洗うと内部に水分が染み込み、ひび割れや破損の原因になるため、水洗いはNGです。
Q. 七輪の正しい洗い方は?
A. 七輪は水で洗わず、使い終わったら炭を完全に消火し、灰を逆さにして落とし、乾いた布やキッチンペーパーでやさしく拭き取るのが基本です。
Q. 七輪をうっかり水洗いしてしまったときの対処法は?
A. すぐに乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良い日陰で数日間自然乾燥させましょう。急激な乾燥はひび割れの原因になるので避けてください。
Q. 七輪が濡れてしまった場合、乾かすときに直射日光に当ててもいい?
A. 直射日光やストーブでの強制乾燥はNGです。内部と外部の温度差でひびが入りやすくなります。必ず日陰で自然乾燥させましょう。
Q. 七輪のお手入れでやってはいけないことは?
A. 水洗い、ドライヤーやストーブで急激に乾かす、強く叩く・こするなどはすべてNGです。七輪は繊細なので、やさしく扱うことが大切です。
Q. 七輪を長持ちさせるための保管方法は?
A. 湿気の少ない風通しの良い場所に保管し、床に直置きせず木の板や段ボールを下に敷きましょう。ビニール袋で密閉せず、新聞紙や布で軽く包むのがおすすめです。
Q. 七輪は屋外に置きっぱなしにしても大丈夫?
A. 屋外での保管は雨や湿気で劣化が早まります。必ず屋根のある場所や室内で保管しましょう。
Q. 七輪がひび割れしても使える?
A. 表面に軽いひび割れがある程度なら使えますが、内部まで大きなひびが入っている場合は破損の危険があるため使用を控えてください。
Q. 七輪はどのくらいの頻度で掃除すればいい?
A. 使用のたびに炭を消火し、灰を落として拭き掃除をするのが理想です。こまめなお手入れが七輪を長持ちさせるコツです。
Q. 七輪の片付けで便利な道具はある?
A. 火消し壺や火消し袋を使うと、炭を安全に消火できて片付けがスムーズです。特に「ZEN Camps アッシュキャリー」はコンパクトで人気があります。
Q. 水洗いできる七輪はありますか?
A. 珪藻土製は水洗いできませんが、尾上製作所の「火消し壺になる七輪」は金属製で丸洗い可能です。手入れが簡単で初心者にもおすすめです。
Q. 七輪を長く使うために一番大事なことは?
A. 水に濡らさないこと、湿気を避けて保管すること、この2点を守るだけで七輪は驚くほど長持ちします。
項目 | 内容 |
---|---|
七輪は洗える? | ❌ 洗えません。水洗いNGです。 |
理由 | 珪藻土は水を吸収しやすく、乾きにくいため。濡れるとひび割れ・崩壊の原因に。 |
誤って水洗いした場合 | ・すぐに拭き取り ・直射日光を避けて風通しの良い日陰で自然乾燥 ・乾ききるまで数日待つ |
正しいお手入れ方法 | ①炭を完全に消火 ②逆さにして灰を落とす(優しく) ③乾いた布やペーパーで拭く ④空気口の詰まりもチェック |
おすすめ七輪 | 尾上製作所「火消し壺になる七輪」 ✔ 金属製で丸洗いOK ✔ 火消し壺兼用で片付け簡単 ✔ 頑丈&安心の日本製 |
人気の火消し袋 | ZEN Camps「アッシュキャリー」 ✔ 自立式で使いやすい ✔ コンパクト収納可能 ✔ 丈夫で水洗いも可能 ✔ 炭の再利用にも便利 |
口コミ抜粋 | ・使いやすく片付け簡単 ・炭の再利用ができて経済的 ・火消し壺機能が便利 ・サイズ感・デザインも◎ |
NG行為(乾燥) | ❌ドライヤー・ストーブ・炭火で急乾燥 → ヒビ割れの原因になるのでNG |