
キャンプで快適に就寝するためには、寝袋だけではなく、その下に敷くマット選びも重要。
地面からの冷気を防ぎ、クッション性を高めることで、快適に就寝することができます。
我が家も実際に、寝袋の下にマットを敷いています。
マットを選ぶ際、素材、厚み、R値など、いくつかのポイントを抑えておくことが大切。
今回は、寝袋の下に敷くマットのおすすめや、手軽に購入できる代用品を、詳しく紹介していきたいと思います。
- 寝袋の下に敷くマットの種類
- インフレーターマット
- クローズドセルマット
- エアーマット
- R値はどのくらいが適正?
- 厚みは何cm必要?
- おすすめのマット
- WAQのインフレータブル式マット
- モザンビークのアルミナフォーム
- 我が家が使った寝袋の下に敷くマット(安価で買える代用品)
- 銀マット
- ヨガマットで寝る
- 低反発+高反発のマット
- その他の寝る時に使える代用品
- まとめ


参考リンク
MOZAMBIQUE
寝袋の下に敷くマットの種類

「寝袋の下に敷くマットは、様々な種類がありますが、大きく分けて下記の3種類」

インフレーターマット
「インフレーターマットは、内部にウレタンフォームが入っており、バルブを開けるだけで自動で膨らむマット」
ウレタンフォームが空気の層を作り、地面からの冷気や凹凸を遮断します。
バルブを開けるだけで膨らむので、設営時間が短縮できます。

「我が家は夫婦で、WAQインフレータブル式マットを使用」
WAQのインフレータブル式マットは、累計販売個数20万個以上を売り上げている脅威のインフレーター マット。
使い勝手がよく快適なのでおすすめします。

「WAQインフレータブル式マットの口コミと評判は、下記のような感じ」

クローズドセルマット
「クローズドセルマットは、気泡内の空気によって地面からの冷気を遮断し、保温性を高めます」
クッション性があるので、多少の凹凸がある場所でも安心して使用できます。
軽量でコンパクトなので、持ち運びやすいのが特徴。

「表面が防水加工が施されているものが多く、雨や湿気から守ってくれます」
空気を入れるタイプではないので、長く使えるのも大きなメリット。

「我が家は、モザンビークのアルミナフォームを使用」
モザンビークのアルミナフォームは、様々なクローズドセルマットで大人気の商品。
耐久性がかなりあり丈夫なので、へたることがなく長年使用できるクローズドセルマット。

「モザンビークのアルミナフォームの口コミと評判は、下記のような感じ」

エアーマット
「エアーマットは空気の入れ具合で、好みの硬さに調整することが可能」
地面からの冷気を遮断するので、保温効果があります。
空気を抜けばコンパクトに収納でき、持ち運びに便利。

「空気を入れるだけで使用できるので、手間がかかりません」

「GEKETYのエアーマットは、Amazonで人気のかなり売れている商品」
エアーマットの裏側はポリエステル、表面は40Dナイロン素材とTPU素材が使われていてかなり丈夫。
足踏み式のポンプが内蔵されていて、簡単に空気を入れることができます。

「GEKETYのエアーマットの口コミと評判は、下記のような感じ」

R値はどのくらいが適正?
「R値は、マットの断熱性能を示す数値」
数値が大きいほど、マットが熱を通しにくく、地面からの冷気を遮断する能力が高くなっています。
春や秋ならR値が2〜4、冬場は4〜6、厳冬期なら6以上あると、寒さを感じず就寝することができます。

📌R値
✅春、秋: 2〜4
✅冬 : 4〜6
✅厳冬期 :6以上
「キャンプをする時期に合わせて、R値を選びましょう」
R値は、足し算できるため、マットを重ねることで、総合的なR値を上げることもできます。
マットのR値は、キャンプで快適に就寝できる要素の一つ。

厚みは何cm必要?
「キャンプで使うマットの厚みは、寝心地、保温性、携帯性など、様々な要素をわかった上で選ぶ必要があります」

「2~3cm厚のマットは、軽量でコンパクトに収納できるため、荷物を減らしたい時におすすめ」

「5cm厚のマットは、軽量でありながらクッション性と保温性を兼ね備えています」
キャンプで最も一般的な厚み。

「8cm以上の厚みがあるマットは、地面の凹凸を感じにくく、非常に快適な寝心地を確保できます」
保温性が高いため、冬キャンプをされる方にもおすすめ。
重量があるので、持ち運びが不便になることもあります。

おすすめのマット

WAQのインフレータブル式マット
「WAQのインフレータブル式マットは、Amazonや楽天でかなり人気がある商品」
累計販売個数20万個以上を売り上げた脅威のインフレーターマット。

「ウレタンフォームの真ん中部分をひし形に打ち抜くことで、程よい沈み込みを実現」
エアーベッドのように身体が浮く感じや、低反発マットのように身体が沈み込むことがありません。
我が家は夫婦で使用していますが、朝まで快適に就寝しています。

「WAQのインフレータブル式マットは、R値が6.5あるので、冬キャンプでも暖かく就寝ができます」

「裏面には滑り止め加工が施してあり、マットと接触面がずれにくいようになっています」

「カラーはタン、オリーブ、ブラック、ネイビーの4種類あり、自分好みの色をチョイスできます」

「使用してみると、WAQインフレータブル式マットの人気がある理由がわかります」
寝心地がかなりよくなるので、我が家が購入してよかったと思えるインフレーターマット。

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【実際に調べた】WAQインフレーターマットの使い方と口コミ
モザンビークのアルミナフォーム
「最近はキャンプ人気が落ち着いてきましたが、それでも様々ブランドからクローズドセルマットが発売されています」
様々あるクローズドセルマットの中で、人気があり売れているのがモザンビークのアルミナフォーム。
Amazonや楽天でもかなりの人気。

「モザンビークのアルミナフォーム特徴は、何年も使える耐久性」
高品質なマットをリーズナブルに、何度も買い替える必要がないように丈夫に作られています。
実際に使ってみると、丈夫でしっかりと作られているのがわかります。

「安価なクローズドセルマットは、柔らかな素材が多く、何度か使用する内にすぐにへたってきます」
アルミ加工を施していないものも多くあります。

「モザンビークのアルミナフォームは、アルミ加工を施しているため、体温を反射させ温か」

「夏はアルミ面を下、冬はアルミ面を上にすることで、春夏秋冬使えます」

「保温性だけではなく肌触りもよく、夏場に使用してもべたつきません」

「コットとの相性もよく、コットと併用して使えます」
寝心地も良いのでおすすめ。

「モザンビークのアルミナフォームは、コンパクトに収納できるので、荷物を減らしたい時に使っています」
品質がいいので、自信を持っておすすめできます。

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【実際に調べた】モザンビークマットの使い方・評価・口コミを紹介
我が家が使った寝袋の下に敷くマット(安価で買える代用品)

「キャンプで快適に就寝するには、寝袋の下に敷くマットは非常に重要」
コストを抑えたい時など、マットの代用品を使うことで、快適に就寝することができます。
今回は、実際我が家が使った代用品を紹介します。

銀マット
「我が家が最もおすすめするのが銀マット」
実際に我が家も、銀マットを代用品として使っています。

「銀マットは、アルミ蒸着されているため、地面からの冷気を遮断し、保温効果が高くなっています」
厚みのある銀マットを選ぶことで、インフレーターマットのような快適さはありませんが就寝はできます。

「我が家の経験として、芝サイトみたいなコンディションの良い地面だと、8mmの厚みがある銀マットを使うと割と快適」
我が家は、ユーザの銀マットを使用していて、値段もお手頃で品質もいいのでおすすめします。

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「ゴツゴツした地面や砂利サイトなら、15cm以上は必要です」

「ユーザ以外でも、いろいろな銀マットが発売されています」

ヨガマットで寝る
「ヨガマットは、クッション性が高く地面の凹凸を吸収してくれます」
割と寝心地は良いです。

「軽量で丸めて持ち運べるので、それ程荷物になりません」

「ただ、銀マットのようにアルミ蒸着がされていないので、地面からの冷気を感じてしまいます」
春や秋など、あまり気温が下がらない時期なら、割と快適に過ごせます。

「寒い時期の使用は、ヨガマットの下に冷気を遮断できるようなシートを敷いて下さい」
薄い銀マットでもOKです。
JOYMEのヨガマットは、Amazonで大人気のヨガマット。

「JOYMEのヨガマットの口コミと評判は、下記のような感じ」

低反発+高反発のマット
「我が家がキャンプや自宅で使用しているのが、マルチマットレス」

「丸めることができるので、持ち運びに便利ですが、ややサイズは大きめ」

「ややサイズは大きいですが、寝心地はかなり良いです」
自身をもって、我が家がおすすめします。
寝心地があまりにも良いので、何度か買い替えています。

「低反発ウレタンと高反発ウレタンの二層構造になっており厚みが4cm」
4cmの厚みですが、クッション性が高く、程よい寝心地で快適に就寝できます。

「楽天で大人気のロングセラー商品になっています」

「腰の調子が悪い時など、マルチマットレスをキャンプによく持って行きます」

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「キャンプマット代用品としては、それ程安価ではありませんが寝心地がかなり良いのでおすすめ」

「マルチマットレスの口コミと評判は、下記のような感じ」

その他の寝る時に使える代用品
📌ダンボールを敷く
✅厚みがあるため地面の凹凸をある程度吸収してくれ、冷気も遮断してくれます。無料で手に入るので、コストをかけたくない時に便利。ただし湿気に弱いので、雨の日や結露しやすい環境では避けた方が安心。
📌新聞紙を重ねて敷く
✅新聞紙は、薄いですが重ねて使うと意外と効果があります。空気を含むことで断熱性が生まれ、冷気を防ぐことができます。使用後はそのまま処分できるため、後片付けも楽。ただしクッション性はあまり期待できないので、下に厚めのレジャーシートや銀マットと組み合わせるとより快適です。
📌毛布を敷く
✅毛布は厚みと柔らかさがあるため、地面の硬さを軽減してくれます。保温効果もあるので、底冷えを和らげるのに役立ちます。ただしかさばるので、持ち運びの荷物が増える点は注意が必要です。
📌ブランケットを敷く
✅薄手ですが、重ねたり畳んで敷くことでクッション性と断熱性を補えます。寒い時期は寝袋の上に掛けても使えるので、一石二鳥。特にフリース素材のブランケットは軽くて持ち運びやすいため、キャンプにも適しています。
📌大きめのラグやカーペット
✅部屋で使っているラグやカーペットも、キャンプ場に持ち込めばそのまま断熱材やクッション代わりになります。厚みがあるタイプだと、地面の冷たさをしっかりと遮ってくれるので快適。
📌タオルを重ねて敷く
✅バスタオルやフェイスタオルを何枚か重ねて広げると、意外と柔らかさが出て使えます。「ちょっと冷気を遮りたい」程度であれば十分効果あり。荷物を増やさずに済むのも嬉しいポイントです。
📌ピクニックシート(レジャーシート)
✅運動会やお花見で使うようなレジャーシートも、薄いですがあるとないとでは大違い。地面からの湿気や冷たさをカットしてくれるので、最低限の代用品としては十分に役立ちます。厚手タイプならより安心です。
📌厚めの衣類(ダウンジャケットやパーカー)
荷物として持ってきたアウターや使わない服を広げて敷く方法もあります。特にダウンジャケットは、空気を含んで断熱性が高いので、意外と暖かいです。

「いろいろな代用品の中で、安価な値段で購入でき、割と快適に就寝できるのは銀マット」
我が家も代用品として使用しているので、間違いはないと思います。

「ゴツゴツした地面や砂利サイトなら、15cm以上は必要です」

まとめ

キャンプで快適に眠るためには、寝袋だけでなく、その下に敷くマットの存在がとても重要。
地面の冷気や凹凸を和らげることで、睡眠の質が大きく向上します。
今回紹介したインフレーターマット、クローズドセルマット、エアーマットは、それぞれ特徴やメリットが異なります。
予算や使用する季節、荷物の量などに合わせて、自分にぴったりのマットを選んでみてください。
銀マットやヨガマットといった代用品も、ちょっとした工夫次第で快適に使えることがわかりました。
「まずは安く試してみたい」という方にとっては、手軽に取り入れられる選択肢。
マット選びをしっかり行うことで、キャンプの夜がぐっと快適になります。
ぜひ今回の情報を参考に、自分に合ったマットを見つけて、心地よいアウトドアを楽しんでください。
以上、「【実際に調べた】寝袋の下に敷くマットでおすすめ!寝る時に使える代用品」でした
よくある質問(Q&A)
Q. 寝袋の下に敷くマットは本当に必要ですか?
A. はい、必要です。寝袋だけでは地面の冷気や凹凸を防げないため、体が冷えて眠りが浅くなったり、体が痛くなってしまいます。マットを敷くことで断熱性とクッション性が加わり、快適に眠ることができます。
Q. 寝袋の下に敷くマットの種類にはどんなものがありますか?
A. 主に「インフレーターマット」「クローズドセルマット」「エアーマット」の3種類があります。それぞれ断熱性や寝心地、持ち運びやすさに特徴があるので、キャンプスタイルに合わせて選びましょう。
Q. 寝袋の下に敷くマットでおすすめはどれですか?
A. 寝心地の良さならWAQのインフレータブル式マット、耐久性重視ならモザンビークのアルミナフォーム、コンパクトさならエアーマットがおすすめです。どれも人気が高く、口コミ評価も良い商品です。
Q. キャンプで使うマットのR値はどのくらい必要ですか?
A. 春や秋ならR値2〜4、冬なら4〜6、厳冬期は6以上が目安です。マットを重ねて使うことでR値を足し算できるので、寒さが気になるときは2枚使いがおすすめです。
Q. 寝袋の下に敷くマットの厚みはどのくらいが快適ですか?
A. 軽量重視なら2〜3cm、快適性と保温性のバランスなら5cm、冬キャンプや腰痛が気になる方は8cm以上がおすすめです。厚みが増えると寝心地は良くなりますが、その分重量も増えるのでバランスを考えましょう。
Q. 寝袋の下に敷くマットの代用品には何がありますか?
A. 銀マット、ヨガマット、低反発+高反発のマルチマットレス、ダンボール、新聞紙、毛布、ブランケット、ラグ、タオル、厚めの衣類などが代用できます。特に銀マットは安価で保温性が高くおすすめです。
Q. 銀マットは寝袋の下に敷く代用品として十分ですか?
A. はい。銀マットはアルミ蒸着加工がされていて、冷気を遮断する効果があります。厚みが8mm以上あれば芝生サイトでは快適に眠れます。石や砂利の多い場所では15mm以上あると安心です。
Q. ヨガマットは寝袋の下に敷いて使えますか?
A. 使えます。ヨガマットはクッション性が高く、地面の凹凸を和らげてくれます。ただし保温性は低いため、寒い時期には銀マットなどと併用すると快適です。
Q. ダンボールや新聞紙も寝袋の下に敷くマットの代用品になりますか?
A. なります。ダンボールは厚みがあり冷気を遮断してくれますし、新聞紙は重ねることで断熱効果を発揮します。ただし湿気に弱いので、天候の良い日や緊急時の利用がおすすめです。
Q. 毛布やブランケットを寝袋の下に敷くのは効果がありますか?
A. 効果があります。柔らかさで地面の硬さを和らげ、保温性も高まります。特にブランケットは軽量で持ち運びやすく、寝袋の上に掛けても使えるので便利です。
Q. 寝袋の下にラグやカーペットを敷いてもいいですか?
A. はい。厚みのあるラグやカーペットは断熱性が高く、地面の冷たさをしっかり遮断してくれます。普段使っているものをキャンプに持っていくのもありです。
Q. 厚めの衣類を寝袋の下に敷くのは効果的ですか?
A. 効果的です。特にダウンジャケットなど空気を含む衣類は断熱性が高く、意外と暖かく眠れます。荷物を増やさずに代用できる点もメリットです。
Q. 初めてのキャンプで寝袋の下に敷くマットを買うなら、どれがおすすめですか?
A. コスパ重視なら銀マット、快適性重視ならWAQインフレータブル式マットがおすすめです。まずは安価な銀マットで試してみて、物足りなければ本格的なマットを購入すると良いでしょう。
| 種類 | 特徴 | おすすめ商品 | 口コミの傾向 |
|---|---|---|---|
| インフレーターマット | ・バルブを開けるだけで自動膨張 ・ウレタンフォーム入りで断熱性&クッション性◎ ・設営が簡単で寝心地が良い |
WAQ インフレータブル式マット (R値6.5、冬キャンプにも対応) |
●寝心地が良く快眠できる ●厚みが十分で地面の凹凸を感じにくい ●設営・撤収が楽 |
| クローズドセルマット | ・折りたたみ式で軽量&コンパクト ・耐久性が高く長持ち ・防水加工あり、湿気に強い |
モザンビーク アルミナフォーム (アルミ加工で断熱性アップ) |
●丈夫でへたりにくい ●保温性が高く快眠できる ●コスパが良いと高評価 |
| エアーマット | ・空気量で硬さ調整が可能 ・収納時は非常にコンパクト ・足踏みポンプ内蔵タイプもあり |
GEKETY エアーマット (40Dナイロン+TPUで丈夫) |
●膨らませやすく撤収も簡単 ●コンパクトで持ち運び楽 ●腰や体に優しく快眠できる |
| 銀マット(代用品) | ・安価で手軽に入手可能 ・アルミ蒸着で断熱性あり ・厚みを選べば快適さもアップ |
ユーザー 銀マット (8mm〜15mm厚タイプがおすすめ) |
●コスパ抜群で便利 ●軽量で持ち運びやすい ●芝サイトなどでは十分快適 |
| ヨガマット(代用品) | ・クッション性が高く寝心地◎ ・丸めて収納でき軽量 ・冷気遮断力はやや弱い |
JOYME ヨガマット (厚みあり&カラーバリエ豊富) |
●持ち運び楽で便利 ●色やデザインも好評 ●寒い時期は断熱シートと併用推奨 |
| マルチマットレス(代用品) | ・低反発+高反発の二層構造 ・厚み4cmで寝心地抜群 ・ややサイズ大きめだが快適 |
楽天人気マルチマットレス (車中泊や自宅兼用にも◎) |
●寝心地最高で腰に優しい ●収納しやすく扱いやすい ●リピーターも多い |
