「最近はキャンプ人気もあり、たくさんのブランドからテントが発売されています」
いざ購入しようと思ってもたくたんあり過ぎて、どのブランドのテントを選んだらいいか迷います。購入に迷ったら、今売れていて人気のあるテントを選ぶのもひとつの方法。
DODから発売されているエイテントは、今人気があり売れているテント。
「エイテントの人気がある理由は、おしゃれな見た目と、開放的な幕内だと思います」
「A型テントと言われているエイテントは、サイドの壁が立ち上がっているので、デッドゾーンが少なく幕内がかなり広く使えます」
下記の写真を見てもらうとわかりますが、ポールが1本も幕内にはありません。
「長いポール2本と、短いポール4本は全て幕の外にあります」
275×240cmのインナーテントのサイズですが、計6本のポールが外にあり、サイドが立ち上がっている分、同じサイズのテントより圧倒的に広く使えます。
「インナーテントの最大高が202cmあるので、大柄な男性でも、立って着替えをすることが可能」
最大高202cmあるエイテントは、圧迫感も全くありません。
「エイテントの大きな特徴は、夏場他のテントより涼しい所」
その理由は、インナーテントのつくりにあります。
「下記の写真をみてもらうとわかりますが、エイテントは4方向にメッシュがあります」
前後は、メッシュになる大型の出入り口。左右は、メッシュになる大型の窓。
4方向、大型の出入り口と大型のメッシュが備えつけられているので、夏場涼しくなっています。
「夏場涼しいテントの条件は、風通しが良いのか悪いのかで決まります」
エイテントは、4方向の大型のメッシュがあるので、夏場は他のテントより圧倒的に涼しくいられます。
「夏場涼しい理由は、風通しがいい大型のメッシュだけではありません」
エイテントが他のテントとは違う、ちょっと変わった特徴とは、サイドの壁はポリエステル生地になっていますが、屋根がTC素材になっています。
「TC素材とは、ポリエステル生地とコットン素材が混ざった混紡素材を言います」
TC素材の特徴は、遮光性があるので夏の強い日差しを軽減し、影が濃く涼しくいられるのが特徴。
4方向の大型メッシュとTC素材のおかげで、エイテントは夏場涼しく、夏におすすめのテント。
「エイテントは、夏に涼しくキャンプができるテントですが、夏だけではなく冬場も暖かく幕内で過ごせます」
エイテントは、前後の大型の出入り口2ヶ所と、左右の大型の窓2ヶ所全てフルクローズできます。
「インナーテントの床と、4方向の壁が繋がっている一体型なので、幕内で暖房器具をつければ、暖かく過ごせます」
背が高いテントなので、幕内で石油ストーブも入れることが可能。
「エイテントは、壁がポリエステル生地にですが、屋根がTC素材になっています」
遮光性の高いTC素材は、一般的にポリエステル生地より雨に弱いとされています。
TC素材が雨に弱いとされている理由は、生地にコットン素材が混ざっている為、雨が生地に染み込んてしまう為。
「ただ、実際に雨の日に使用しても、雨水が生地に染み込みますが、漏れるということはありません」
エイテントは、屋根のTC素材の部分が、最低耐水圧350mmになっています。
ちなみに、テントの壁部分のポリエステル生地は、耐水圧2000mm。
「壁部分の耐水圧2000mmに対して、屋根部分の耐水圧350mmは、ずいぶん低く測られているので、350mmという数字は、あまり気にされなくても良いと思います」
例えば、傘の耐水圧が500mmなので、屋根の耐水圧350mmは、それ程低いとは感じません。
豪雨で、強い雨が長く降り続く場合なら雨漏りはあり得ますが、普通の雨なら問題はないと思います。
「気をつけてほしいのが、TC素材はカビやすいということ」
ポリエステル生地の場合、1週間ほど濡れた状態で放っておいてもカビにくいです。
TC素材は、濡れた状態で1週間放置すると、完全にカビてしまいます。TC素材はカビやすいので、雨に濡れたらカビないように、すぐに乾かして下さい。
「耐水圧より、濡れたテントの乾燥の方が大事」
「エイテントのインナーは、4ヶ所がメッシュになるので夏は涼しく、フルクローズできるので冬も暖かいです」
エイテントは、春夏秋冬使えるオールマイティなテント。
「雨の時は、エイテント専用のタープ、ヒレタープがあると、出入りに濡れません」
今回は、DODから発売されているエイテントは、雨の日に使用して大丈夫か?ということを記事にしました。
エイテントは、壁がポリエステル生地で、屋根がポリコットン生地になっているちょっと面白いテント。
ポリコットン生地は、我が家も使用してます。
素材にコットンが混ざっている為、雨水が生地に染み込みはしますが、雨漏りはしません。
雨の日も、安心して使用できるので、心配いりません。
雨漏りより、濡れたテントをいかに乾かすかを考えた方が良いと思います。
ポリコットン製の生地は、すくにカビるので注意が必要です。